オイルサーディンパスタのレシピ16選|栄養満点パスタを作ろう

レシピ

オイルサーディンをパスタに使うメリット

オイルサーディンパスタのレシピ16選|栄養満点パスタを作ろう

オイルサーディンは日本では缶詰で使われることが多いですが、これはオイルサーディンで使われるイワシやニシンの青魚が傷みやすいので、水揚げしてすぐに干物や缶詰、つみれなどに加工されるためです。

缶詰になることで、栄養価に優れ、ヘルシーなサーディンが、保存性よく、自宅で気軽に使えるようになりました。 塩味以外余分な味付けもされていないので、パスタを始め、いろいろな料理に缶詰を開けるだけで使うことができます。

1:時短&簡単

オイルサーディンは、すでに頭も内臓もとられたサーディンを塩水に漬けたあとに、香辛料を入れて油煮した食品ですので、缶詰を開ければ、すぐに半調理済みの食材として料理に合わせることができる、時短食材です。

軽い塩味も付いており、オイル漬けになっているので、味付けもしないでパスタなどに放り込むだけで、料理にコクと風味を足すことができます。

2:栄養満点

イワシを始めとするサーディンは、栄養面ではカルシウムやビタミンDが豊富で、DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸を豊富に含んでおり、高い健康効果があるため、今注目が集まっています。

オイルサーディンの缶詰は、栄養面で効果の高いイワシが、缶詰を開けるだけで丸ごと手軽に食べられる理想的な食材です。 ただし青魚はプリン体も大量に含むため、痛風の原因となる高尿酸血症の傾向のある方は。量に注意してとる必要があります。

3:オイルごと使える

オイルサーディンは塩とオリーブオイルで加工された食品ですが、漬け込んでいるオリーブオイルは、そのままでパスタをはじめ、さまざまな料理に使えます。

オリーブオイルにもサーディンのコクと旨みがしみ込んでおり、オイル自体の持つ健康効果もあるので、ぜひ捨ててしまわずに使いましょう。

オイルサーディンパスタのレシピ16選

オイルサーディンパスタのレシピ16選|栄養満点パスタを作ろう

オイルサーディンはくせがないので、さまざまな料理で使うことができますが、なかでもパスタは、コクと海産物の風味を生かすことができ、相性がとてもよいです。

ここでは、オリーブオイルたっぷりのオイルサーディンを使ったパスタのレシピをご紹介していきます。とても簡単にできますので、ぜひご自分でもトライしてみてください。

1:オイルサーディンと春菊のパスタ

オイルサーディンの魚くささが苦手な人は、和製香草の春菊を合わせると、オイルサーディンのコクと旨味と栄養成分たっぷりの食べやすいパスタになります。

缶詰のオイルサーディンはとても柔らかくて崩れやすいので、両面を温める程度になるにしてください。すでに調理されているので、念入りに火をとおす必要はありません。見た目重視で、きれいな形のサーディンを盛りつけられるようにしましょう。
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調理時間:15〜30分 人数:1人分

材料 スパゲッティ 80g オイルサーディン 6尾 春菊 3枝 たまねぎ 1/6個 にんにく 1片 アンチョビ 1本 とうがらし  1本 松の実 大さじ1 塩 適量 パルメザンチーズ 大さじ1 オリーブオイル 大さじ1・1/2

作り方 1.たまねぎ:みじん切り。 にんにく:みじん切り。 アンチョビ:たたいてペースト状にする。 とうがらし: 頭を落とし、少し揉んで逆さにして種を抜く。 春菊:食べやすい大きさに切る。 松の実:粗みじん切り。 2.お湯を沸かし、スパゲッティを茹で始める。 3.フライパンにオリーブオイルを熱し、1のたまねぎ、にんにく、アンチョビ、とうがらしを炒める。 4.3にオイルサーディンを加える。オイルサーディンを時々トングなどで崩れないように返し、温まったら火を止める。 5.スパゲッティの茹で上がりに合わせて再び4を加熱する。茹で上がったスパゲッティと1の春菊を加えて混ぜて塩で味を調える。 6.5にパルメザンチーズと1の松の実を混ぜ、お皿に盛りつける。

ワンポイントアドバイス 3のオイルサーディンは崩れやすいので、あまり触らないようにする。

2:オイルサーディンとズッキーニのパスタ

ズッキーニの独特の食感を楽しめる、オイルサーディンとミニトマトを使ったパスタです。

ズッキーニはカリウムを多く含んでいますが、カリウムは塩分を体外に出す働きがあるので、高血圧や筋肉の引きつりなどを防ぎます。ビタミンCやビタミンB類、ベータカロテンなども含んでいるため、積極的にとりたい野菜です。
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調理時間:15〜30分 人数:1人分

料理紹介 缶詰のオイルサーディンとミニトマトを使った、ひとり分でも作りやすいパスタです。

材料 オイルサーディン 100g ズッキーニ 1/2本 ミニトマト 6個 フェデリーニ 80g にんにく 1片 赤唐辛子 1本 白ワイン 25ml 粉チーズ 適量 乾燥パセリ 適量 バージンオリーブ油 適量 塩 少々 こしょう 少々

作り方 1.オイルサーディンは2~3等分にする。 ミニトマトはヘタを取って半分に、ズッキーニは1cmの半月切りにする。 2.にんにくはみじん切りに。 赤唐辛子は、種を取り除く。 3.フライパンにオリーブ油を入れて、にんにく、赤唐辛子を入れて弱火で香りを出す。 香りが出たら、オイルサーディンを入れて中火で炒める。 4.ズッキーニとミニトマトを入れて、炒める。 ミニトマトを木べらでつぶす。 5.沸騰したお湯に塩を入れて、フェデリーニを茹でる。 6.フライパンに白ワインを入れて、強火にしてアルコール分を飛ばす。 パスタのゆで汁をお玉に1杯入れて軽く煮込み、塩コショウで味をととのえる。 7.表示時間の1分前にパスタを取り出し、フライパンに入れて合わせ、バージンオリーブ油を少量回しかける。 味を見て、塩コショウで再度ととのえる。 8.器に盛り付け、粉チーズとパセリを振りかけたら完成。

ワンポイントアドバイス ズッキーニは食感を残すために、少し厚めに切ります。 パスタは細めのフェデリーニを使い、表示時間の1分前に茹で上げます。

3:オイルサーディンの和風パスタ

オイルサーディンにかつおだしとネギを添えて、上品な和風味のパスタに仕上げます。

イワシは和食でも使われているので、かつおだしとの相性はぴったりです。胃腸が疲れている時に、さっぱりした和風風味のパスタは身体をいたわってくれます。漬け込んでいたオイルも使って、オイルサーディンの健康成分をたっぷりとれるヘルシーなパスタです。
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調理時間:15〜30分 人数:4人分

料理紹介 オイルサーディンを使って簡単和風パスタ☆ オイルサーディンが手に入らないときはツナ缶をつかって作ってもOKです☆ 上品な和風味!ぜひ召し上がってみてくださいね☆

材料 パスタ  320g オイルサーディン缶  2缶(200g) ネギ小口切り  40g 顆粒かつおだし  大さじ1と1/2 ニンニク  1かけ しょうが  1かけ 七味唐辛子  好みで

作り方 1.パスタは塩を加えた湯の中で表示時間通りにゆでる 2.深さのあるフライパンにオイルサーディンをオイルごと加えニンニク、生姜みじん切りを加え中火で炒め軽くサーディンをほぐす。 3.茹であがった1を2の中に加え顆粒かつおだし、ネギを加えてよく混ぜて火を止め器に盛り付ける。好みで七味唐辛子をふり完成。

ワンポイントアドバイス 茹であがったパスタを2に加えるときは少しゆで汁を加える。 パスタと具を混ぜるときはトングを使うとよい。 深さのあるフライパンの代わりに中華鍋を使ってもいいですね♪

4:オイルサーディンのトマトパスタ

オイルサーディンによく合うトマトの酸味の効いた、さっぱり系のパスタです。

トマトソースを使うと甘すぎず、トマト本来の酸味の効いた本格的な味わいになりますので、トマトケチャップよりおすすめです。オイルサーディンは、パスタに絡みやすいように、崩してしまうとよいでしょう。
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調理時間:15〜30分 人数:2人分

料理紹介 オイルサーディンレシピの第2弾。今回はトマト味の付いたものを使いました。鰯の魚臭さが気になる場合はサーモンやシーチキンなど他の缶詰と一緒にするといいと思います。缶詰でできるいざという時のメニューです。

材料 オイルサーディン缶詰(トマト味) 1缶 サーモン缶詰 1缶 たまねぎ 大半分 パスタ 2人前 トマトソース 大さじ2杯 ケチャップ 適宜 にんにく 1かけら 麺つゆ 大さじ1/2杯 洋風だし(またはコンソメ) 小さじ1/2杯

作り方 1.たまねぎはみじん切り、にんにくは薄くスライスします。フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくを炒めます。 2.パスタを茹で始めます。フライパンにたまねぎを入れて、火が通ってきたら洋風だしをかけます。なじんだらオイルサーディン投入。 3.鮭缶の中身を入れて、茹で汁で少しのばし、トマトソース、ケチャップ、麺つゆで味を調えます。サーディンは崩してしまいます。 4.茹で上がったパスタを入れて、こくを足したければバターを少し追加。塩・胡椒で調整して出来あがり。好みで粉チーズをどうぞ。

ワンポイントアドバイス さっぱりしたければ、トマトソース>ケチャップで。甘くするなら反対に。オイルサーディンのトマト具合にもよります。サーディンは崩すと見た目はあまりきれいでないですが、パスタに絡みやすくいいかと。

5:菜の花とオイルサーディンのパスタ

オイルサーディンに菜の花を合わせて、春の季節の香りをミックスしましょう。

菜の花の苦みが、オイルサーディンの魚のにおいをうまく消してくれます。菜の花はパスタと一緒に茹でますが、菜の花はすぐに火が通ってしまいますので、パスタが茹で上がる一分前に入れるくらいでちょうどよいです。 菜の花の濃いグリーンが春を感じさせてくれます。
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二人分

材料 オイルサーディンの缶詰 1/2缶分 菜の花 1/2束 ハウス 香りソルト イタリアンハーブミックス 小さじ3/4 唐辛子 1/2本 にんにく 1/2個 オリーブオイル 大さじ1 パスタ160g

作り方 1.パスタを茹でます(水に対して1%の塩を入れます) 2.フライパンにオリーブオイル・にんにく(つぶしたもの)を入れて弱火で香りを出し、火を止めてから唐辛子・オイルサーーディンを入れます。パスタの茹で汁お玉1杯分(約60cc)を入れます。イタリアンハーブミックス3/4を入れます。 *にんにく・唐辛子は取り出します。 3.パスタ茹で上がり1分前に菜の花を入れます。 4.2にパスタ・菜の花を加えたら出来上がり。

6:塩レモンでオイルサーディン&南瓜種パスタ

塩レモンの旨みと爽やかさで、オイル漬け缶サーディンのコクと旨味をサポートし、食感の隠し味に歯ざわりのよい南瓜の種を加えたパスタです。

缶詰のオイルをそのまま使いますが、多すぎるようなら少しふき取ります。オイルサーディン自体の塩味もあるので、塩レモンは少な目に使います。サーディンはざっくり崩して、塩レモンと馴染ませてください。 食感は想像以上に料理に広がりを持たせてくれますので、うまく活用しましょう。
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