筋トレ前後におすすめのストレッチ13選・ストレッチの効果

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筋トレ前後におすすめのストレッチ13選・ストレッチの効果

ストレッチは男女の体の構造も異なりますから、内容は個人差があって当然です。ストレッチの特集が組まれた雑誌を読んでみてもメンズと女性では大分ストレッチの内容が異なります。

ストレッチも種類がありますから、ストレッチによっては効果が半減してしまう可能性もあります。ストレッチを行う際は自分にベストなストレッチの種類を選択して行うのがベストです。 筋トレをしているトレーニーに必須なストレッチをご紹介します。

種類1:静的ストレッチ

静的ストレッチは可動域限界までぎりぎりに数秒体を伸ばすストレッチです。ぎりぎりまで伸ばすことにより、老廃物を排出する効果が生まれます。

運動後は体に多くの疲労物質がたまりますから、静的ストレッチを行い疲労を排出していくという目的があります。 また静的ストレッチを毎日続けていると体が柔らかくなり、その柔らかさをキープすることができます。リラックス効果も生まれるのが静的ストレッチです。

種類2:動的ストレッチ

動的ストレッチは腕、足などを色々な方向へ動かすストレッチをいいます。筋トレ前のウォーミングアップとして用いられることが多いストレッチです。

関節やその周囲の筋肉を柔らかくすることにより体を温める効果を持っています。 筋トレ前に動的ストレッチを行うと、筋肉が活発に動き、筋トレ時の怪我の予防になります。また筋トレのパフォーマンスの向上も狙えます。筋トレ前には動的ストレッチが効果的です。

筋トレ前後におすすめのストレッチ

筋トレ前後におすすめのストレッチ13選・ストレッチの効果

筋トレを日課としているトレーニーにとって、ストレッチは欠かせないプログラムです。いきなり筋トレに入るトレーニーはまずいないでしょう。

筋トレ前には筋トレ前の、筋トレ後には筋トレ後に適したストレッチがありますから、それぞれ前後におすすめのストレッチをチェックしていきましょう。 これから筋トレを始めるという人も、ご紹介するストレッチを参考にして怪我のない筋トレを行いましょう。

筋トレ前におすすめのストレッチ

ストレッチには動的ストレッチと静的ストレッチがあるとご紹介しましたが、筋トレ前にはどちらのストレッチを行えばよいでしょうか。

筋トレ前にストレッチをするのなら、動的ストレッチがよいとされています。動的ストレッチの代わりに軽い有酸素運動、ウォーキングやジョギングを入れてもよいでしょう。 体を温めるのを目的にして軽く動くのが筋トレ前のストレッチとしてはベストです。

おすすめ1:肩のストレッチ

肩は首や肋骨、肩甲骨や鎖骨などへ繋がっているため肩自体の影響で凝っていることがない部分です。それだけ肩は複雑な動きをします。そんな肩をストレッチすることで、筋トレのパフォーマンスが著しく向上します。

簡単な肩のストレッチ方法としては、首を横に倒して伸ばし、左耳を左の肩につけるよう首を傾けるストレッチです。右側の筋が伸びているのをよく感じながらストレッチしましょう。 痛いほど引っ張ってはいけません。

おすすめ2:太股のストレッチ

太ももの周囲はとても大きくたくさんの筋肉が集まっています。筋トレする際も太ももは酷使しますから、しっかりストレッチしておきましょう。

立った状態でできるストレッチがスタンディング前ももストレッチです。片足立ちになり、ストレッチする側の足首を握って膝を曲げ、ヒップへ寄せます。 太もも前側にストレッチを感じたラインで30秒ほどキープします。これを反対側も同じように行います。

おすすめ3:胸・肩のストレッチ

筋トレする際はトレーニーは胸も肩も鍛えますから、しっかりストレッチしておきたいところです。胸と肩のストレッチにはどのようなものがあるのでしょうか。

まず手を後ろで組み、そのまま腕を体から離して伸ばしていきます。胸と肩前側の筋肉がストレッチされた状態で、15秒から30秒ほど維持します。 胸と肩1度にストレッチできるのでおすすめのストレッチです。

おすすめ4:肩・腕のストレッチ

腕と肩同時にストレッチできる方法は、床に座り、両手を体の横につき、そのまま腰の位置をゆっくりと前へずらしていくという方法です。

腕の前側、つけ根部分と肩のつけ根部分が無理のない範囲でストレッチされているのを確認できれば、その状態で15秒から30秒キープします。 このストレッチは肩こりや腕凝りの人にも効果がありますから、筋トレをしていなくてもデスクワークで肩こりが酷い場合に行うとよいでしょう。

おすすめ5:足首のストレッチ

足首が硬いままだと筋トレをしている最中に怪我の元になります。足首に柔軟性を持たせてから筋トレを行いましょう。

まず壁に向かって足を前後に開き、両手を壁に当てて手で壁を押しながら後方の足のかかとを床に押し付けておきます。そのまま30秒維持してから左右の足を入れ替えます。 これはアキレス腱をしっかり伸ばすことができるストレッチです。壁があればどこでもできる基本のストレッチなので覚えておきましょう。

おすすめ6:股関節のストレッチ

股関節が硬いと筋トレ時に膝や腰に負担がかかり、余計な力が入ります。それを防ぐためにも股関節のストレッチは普段から行い、股関節は柔らかくしておきましょう。

股関節のストレッチといえばやはり開脚が最も知られているストレッチでしょう。ヒップの下に座布団などを敷き、若干高さを出すと腰への負担が軽減されます。 気持ちいい程度の開脚をするのがベストな股関節のストレッチで、痛いと感じる程度はやりすぎです。
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