できちゃった結婚の人の流れ・挨拶の例文｜親/離婚率/後悔

できちゃった結婚の意志を伝えるのは非常に勇気のいることです。特に新郎となる男性の場合は、相手の両親に挨拶に行くのは「生きるか死ぬかの瀬戸際」のような気持ちになることもあるでしょう。「もし認めてもらえなかったら」「罵られたらどうしよう」などと、前日は不安で眠れない人も少なくありません。

できちゃった結婚の挨拶に行くときの心づもりと、挨拶の例文をご紹介します。

基本的に親はできちゃった結婚を喜びません。世間体もあるでしょうし、我が子の婚前交渉の事実を目の当たりにするのは、複雑な想いがして当然です。まずはそのことを認識し、心づもりをしておく必要があります。できちゃった婚に対してすぐに理解を示さなかったからといって、「どうして分かってくれないの」「親子の縁を切る」などと激昂するのは絶対にNGです。

結局のところ、親は子供たちが幸せになることを望んでいるだけです。したがって、丁寧に分かりやすく自分たちの未来の展望や今後の計画を、さらに「必ず幸せになる」ことを伝えましょう。

「本日は時間を作っていただきありがとうございます。△△さんとお付き合いさせていただいている〇○と申します。今日は大切なご報告があって参りました。

実は△△さんと近日中に入籍したいと考えています。△△さんとは、××で知り合い、気さくで心優しいところに惹かれ、すぐに交際をさせていただくようになりました。その中で自然とお互いに結婚を意識するようになり、できるだけ早く一緒になろうと話していました。 そんな折、順番が前後してしまいますが、△△さんんのお腹に新しい生命が宿っていることが分かりました。今〇ケ月になります。 突然のことでびっくりさせてしまい大変申し訳ありませんが、二人で助け合い必ず幸せな家庭を作りますので、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。」

できちゃった結婚であろうとなかろうと、結婚の挨拶に行くには手土産が必要です。ではどのような手土産を持参すれば良いのでしょうか。

基本的には義両親の好みを事前に確認しておき、それを持って行くのが良いでしょう。「〇○さんからお好きだと聞きましたので」と言えば喜んでもらえます。また義両親がお酒好きなら、お酒を持参するのもOKです。 もし相手の好みが分からなければ自分の郷土のものや人気店の食べ物を持っていけば間違いありません。「つまらないものですが」と言いながら渡すのはNGです。「つまらないと思うものをくれるとは失礼な」と捉えられてしまう可能性があるからです。「お口に合えば幸いです」と言って渡すようにしましょう。