ドMの性格や特徴・あなたのタイプを診断・ドMとの上手な付き合い方

性格・タイプ

ご褒美もお預けにする

自分の命令や指示に従い、結果を出せば相手を褒めてあげたい気持ちも生まれますが、ドMの場合はここで褒めてはならず、ご褒美もお預けにすることが大切です。普通のMであれば、命令→遂行→ご褒美→命令というサイクルが成り立ちますが、相手がドMの場合は勝手が違ってきます。

ドMの場合は相手に傷つけられること、裏切られることが快感になりますので、使命を全うし、褒めてほしそうにしているのであれば逆に褒めないということが最高のご褒美になります。 相手の望むことをしないというのがドMの基本的な扱いになりますので、褒めてほしそうであれば褒めない、反対に褒めてもらいたくなさそうにしている場合には褒めるという天邪鬼な行動が必要になります。

ドMかどうか診断できるチェック項目は?

ドMの性格や特徴・あなたのタイプを診断・ドMとの上手な付き合い方

ここまでドMの人とはどのようなものなのかを紹介してきましたが、自分がSなのかMなのかは気になるところです。自分に限ってそんなことはないと思っていても実はドMであるという場合もありますし、自分の性的な嗜好を正しく理解出来ていない人は多いです。

自分がドMかどうかを診断できるチェック項目がありますので、それに照らし合わせて自分がドMかどうかを判断しましょう。また気になる人がドMかどうかをチェックしてみるのも面白いでしょう。

怒られ慣れている

ドMの人は受け身な人が多く、ドSの人に比べて怒られる回数も多いです。基本的な性質としてはドSは積極的で行動的、ドMは消極的で受動的であり、どちらかと言うと行動することの多いドSの方が怒られることは多いのではないかと思う人もいますが、ドSの人は他人に指図されたり、怒られることを極度に嫌います。簡単に怒れない雰囲気を醸し出してもいますし、自分が誰かの下の立場にならないように上手く立ち回ってもいます。

しかしドMの場合は怒られることが苦にならず、むしろ快感になるので自らそこに飛び込んでいきます。相手が怒りやすい雰囲気を醸し出してもいますので、人に比べて怒られる回数が多く、また怒られること自体に慣れている人はドMの傾向にあると言えます。

リードしてほしい

自分がリーダーとなったり、誰かを引っ張っていきたいのではなく、相手にリードしてほしい、引っ張っていってほしいと考えるようであればドMの可能性があります。Mの基本的な性質は受け身ですので、誰かをリードするということはまずありません。

またリードしてほしいという理由も単に楽だからというものではなく、自分に自信がないから、相手が選択した方が正しいからという理由である場合はドMである可能性が高いです。ドMの人は自己評価も低い傾向にありますので、自分を卑下するような思考をした時点でドMの可能性があると言えます。

ドMとドSは表裏一体

ドMの性格や特徴・あなたのタイプを診断・ドMとの上手な付き合い方

ドMの特徴や性格、付き合い方やチェック項目などを紹介してきましたが、ドMとドSは全く反対の性質ではありますが、実は表裏一体、紙一重なところがあります。ドMは相手に傷つけられ、罵倒されることで自らの欲求を満たせば、それが過剰なものになれば相手が先に折れてしまい、結果的に相手を深く傷つけるドSとなる可能性もあります。

反対にドSは相手を傷つけることや罵倒することで快感を覚えますが、それは相手に与える行為であって、自分よりも相手に尽くすということで、ドMとなる可能性もあります。個人の性癖はどう転ぶか分かりませんし、どちらが正しいというものでもありません。極端になって相手を傷つけてしまわないようにだけ注意しましょう。

タイトルとURLをコピーしました