サウジアラビアの女性の特徴・性格|美人が多い/服装/運転

性格・タイプ

サウジアラビアの女性の特徴・性格

サウジアラビアは人口約3228万人の日本の5.7倍もの面積のある領土を持ち、公用語はアラビア 語を使用し、宗教はイスラム教の国です。日本との国交は1955年ごろに始まっており東日本大震災に際しては、液化石油ガス(LPG)の援助を受けるなど、石油大国として世界中に知られています。

このサウジアラビアで暮らすサウジアラビア人の女性は日本の女性と比べると、性格や特徴に違いはあるのでしょうか。宗教上のマナーの違いや、服装、メイクなどサウジアラビアの女性の特徴を日本の女性と比較してご紹介します。

服装

サウジアラビアの女性は宗教上の理由で親族以外の男性のいる場所では肌を露出することが出来ません。まず衣服の上からアバヤと呼ばれる全身を覆うローブのようなものを着用して首から下の肌の露出をなくします。そして首から上はヒジャブと呼ばれるスカーフで髪を覆い、顔はニカブまたはブルカという黒い布で目以外を隠します。

アバヤとニカブとブルカとヒジャブの2点か3点の黒い布で、目周辺以外肌の露出をなくすのが、サウジアラビアの敬虔なイスラム教徒の女性の服装です。またサウジアラビアでは外国人にもアバヤとヒジャブの着用が義務つけられています。観光客でも、女性は常に肌を出さない地味な洋服を身につけた方が良いでしょう。

美人が多い

日本で外国の美しい女性といえば、メディアで取り上げられる頻度からも欧米系の、いわゆる金髪にブルーの瞳を兼ねそろえた手足の細長い女性をイメージする傾向にあります。ですのでサウジアラビア人の美しい女性と聞いてもピンと来ない人が多いのが実情ですが、アラブ人の女性はエスニックな顔立ちに堀の深い目鼻がとても美しいと言われています。

敬虔なイスラム教のサウジアラビアの女性は親族にしか顔をみせないためサウジアラビアの女性と外で出会っても、顔はほぼ覆われており目だけ出ています。例えば男性がサウジアラビアの女性に恋心を抱いた場合、相手の顔は結婚するまで見ることができません。

メイク

サウジアラビアの女性の服装に関する決まりを見てもわかるとおり、外で出会う女性の外見でわかる女性の美しさは、とりわけ目周辺に視線が集まり判断されることになります。したがって、女性のメイクにかける情熱の割合はアイメイクに集約されます。

日本でもつけマツゲやアイメイクに関するコスメ商品は爆発的に人気がありますが、サウジアラビアのアイメイクの商品コーナーでは、日本のそれとは比較にならないほどの種類が用意されており女性にとってアイメイクは欠かすことのできないお洒落のひとつとして確立されています。アイメイクに秀でた女性たちは、絶対的な目力で男性を魅了していきます。

運転

サウジアラビアでは事実上、女性が運転することが禁じられています。これはサウジアラビアの国内の道路交通法で定められているものではなくイスラム教の教えから、女性は運転するべきではないと考えられており、ほかにも女性は一人で出歩いてはいけないなどの行動が制限されてしまうような制約がいくつかあります。

サウジアラビアで運転している女性が警察官に見つかった場合、警察署には連行されず、男性保護者が来るまで車内で待機させられます。その後ニ度と運転しないという内容の誓約書に署名をして釈放されます。運転の制約に抗議する運動も起こっており、また自ら運転している動画をSNSに投稿する女性も急増し問題になっています。
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