【男女別】インド人の特徴｜仕事/ビジネス/顔/英語の発音

私たちのイメージするインド人の顔と言えば、浅黒い肌と濃い眉毛、大きな瞳をした彫りの深い顔ではないでしょうか。男性の場合はさらに髭が加わります。しかし、この特徴はインド南部の人達に当てはまるもので、インド北部の人達とは異なります。

インド北部は、昔パキスタンやイランから流れてきたアーリア系民俗を祖先とする人達が多く、どちらかと言えばヨーロッパ風の顔立ちをしています。肌の色が白く、目の色も緑や青に近いことが特徴です。 これに対し、南部は原住民を祖先とする人達が多く、黒い肌と彫りの深さが特徴です。しかし肌質はみんな同じではなく、浅黒い肌の人もいればアフリカ系に近い肌の色の人もいて様々です。

インドはかつてイギリスの植民地だったため、現在でも英語が第2公用語として使われています。インドでは大学の授業は全て英語で行われていて、英語教育に非常に力を入れています。インド人は海外でグローバルに活躍する人も多いですが、インド国内で働く場合でも英語は必要不可欠とされています。

インド人の英語が流暢かどうかですが、インド人の英語の発音は非常に特徴があります。話すスピードがとても速く、単語と単語の切れ目が分かりにくいのが特徴です。また、非常に巻き舌なのでL/Rの発音の区別が不明瞭となり、rの発音が「ル」thの発音が「ティ」「タ」と聞こえるのもインド英語の特徴です。

今回はインド人の性格や仕事、英語の発音に関する特徴について紹介しました。もしかすると「知れば知るほどインド人が分からなくなった」と感じた方も多いのではないでしょうか。

そんな日本人とは正反対の特徴を持つインド人ですが、その違いこそがインド人の最大の魅力でもあります。みなさんもインド人の特徴を理解して、ぜひ仲良くなってみましょう。