欧米人の特徴・日本人との違い｜顔/性格/体型/名前/体臭

欧米人の特徴は体臭が日本人より強く、そのため、香水をつけている人も多いです。日本人はもともとあまり体臭が強くない民族で、お風呂に毎日入る習慣があるため、欧米人の体臭と香水の混じったにおいが気になるのでしょう。日本人などアジア人は、遺伝的に汗をかくアポクリン腺が少なく、そのため体臭がきつくありません。

ワキガの人の割合は、欧米人の白人では70％～80％で、黒人はほぼ100％、アジア人は10％～20%と言われていています。日本人は以前より高くなり20%です。欧米では、体臭が強くワキガは珍しくありませんので、ワキガ手術を行うことはほとんどありません。ワキガという言葉もないのが現状です。

ワキガの原因は、わきだけが特別に臭いを発していて体臭よりも強く、臭いを抑えることが難しいです。汗腺の「アポクリン腺」から出る汗の成分、脂質、タンパク質、アンモニアなどが、肌の細菌に分解されることによって臭いを発生します。

欧米人の名前は日本ほど数が多くなく、同じ名前の人が多いため、ミドルネームを付けることが特徴と言えます。しかし、普段使わないでいる人も多くいます。欧米人が好んで付ける名前は、キリスト教やヘブライ語、ラテン語からとった名前です。

欧米人の名前の特徴として、名前からどこの国からの人か一部わかる名前は、イタリア人、フランス人、ドイツ人などでしょう。イギリス人とアメリカ人の名前も少しだけ違いがあります。フランス人、イギリス人、アメリカ人の代表的な名前を紹介します。

フランスの場合は、キリスト教に関係のある名前からとった名前を付けることが多く、神話からとることも多いです。

1.ガブリエル（ヘブライ語､神の力） 2.ジュール（古代ローマ） 3.ラファエル（ヘブライ語、神が癒す) 4.レオ（ラテン語、ライオンの意味） 5.アダム（アダムとイブ）

1.エマ(全宇宙) 2.ローラ（ラテン語、月桂樹の葉） 3.クロエ（若々しく美しい） 4.イネス（ギリシャ語、純粋な） 5.レア（旧約聖書、創世記の登場人物)

イギリスの場合は王室がありますので、歴史上の王の名前や聖書に関連した名前が多いです。

1.オリバー（オリーブの木） 2.ハリー（ハロルド家の主の意味） 3.ジャック（ヘブライ語ヤコブが起源） 4.チャールズ（チャールズ1世から由来） 5.ノア（ノアの方舟）

1.ソフィア(神の叡智を意味） 2.エマ（全宇宙） 3.オリヴィア（オリーブの木） 4.アヴァ（アダムとイブのイブ） 5.ミア（聖母マリアの名前をから）

1.ジェームズ(聖書ヤコブに由来) 2.ジョン(聖ヨハネのこと) 3.ロバート(ノルマン人の名前) 4.マイケル(大天使ミカエル) 5.ウィリアム(ゲルマン人の名前)

1.メアリー(聖母マリアに由来) 2.パトリシア(聖パトレキリウスからの名前） 3.リンダ（ゲルマン語からの名前） 4.バーバラ（ギリシャ語、野生） 5.エリザベス（旧約聖書神の近い）

欧米人のファッションでおしゃれな国と言えば、フランスとイタリアが上がってくるでしょう。別格なイメージがあります。

フランス人はおしゃれで有名ですが、シックな色合いを好み基本の色を3色以内におさえて、何着かでおしゃれに着こなすセンスの良い人達です。フランス人のファッションの特徴は、流行を追いかけていませんが、自分なりのおしゃれのセンスをもっていることです。ファッション雑誌でも取り上げられ、お手本になるおしゃれさんばかりです。

洋服を10着位しか持たないと言われていますが、1年を通してコートなどを除外して20着～30着位の洋服を着こなすのが特徴です。

アメリカ人のファッションの特徴は、着やすい服を好んでいて、おしゃれに組み合わせるよりもジーンズにTシャツを好みます。アメリカ人はファッションにお金をあまりかけず、一般に安い服しか買いません。Tシャツにジーンズ、セーターにジーンズでいることが多いです。

日本人は可愛さを求めがちですが、欧米人の特徴はセクシーさを求めることです。イギリス人の女性のファッションは身体にぴったりした洋服を好み、特にぴったりしたジーンズ、タイトスカート、レギンスなど身体のラインがしっかりわかる恰好をします。

欧米人と日本人とでは生活、仕事などについて考え方が随分違います。欧米人は個人主義で、日本人は会社など集団での考え方がよりあるといえます。欧米人の特徴は人がどう思うかについて、まったくとらわれないことです。とても個人を尊重します。日本人も以前に比べると随分個人主義になってきた感じがありますが、周りをとても気にします。

欧米人は仕事の終了の時間になると、たとえ仕事が途中であっても、スーパーでお客様が並んでいても定時に帰ります。しかし、日本人は区切りがつくまでそのまま仕事を続けます。欧米人はそのまま残業を続けていても効率が悪くなるばかりで、それよりは切り上げてと思うのでしょう。

しかし、欧米人の中には「日本人ほど時間にルーズな人達はいない」と言う意見もあります。朝は出勤時間より早く来て帰りは帰宅時間になっても帰らず、だらだらと仕事をしている。遅刻には厳しいのに、退社時間にはまったくルーズであると言う厳しい意見です。

欧米人は、帰宅後の家族の時間を大切にしますので、定時に帰宅しないでばかりいると離婚の危機になってしまいます。日本人は、仕事が終了後も飲み会などがあれば参加する人が多く、それによってコミュニケーションを計ろうとします。欧米人は割り切った考え方なので、仕事が終わってまでも会社の人達と付き合おうとはしません。

日本の場合、仕事を優先し家族との時間がとれなくても、単身赴任でも普通のことになっています。家族も仕事であると聞くと仕事ならば仕方がないと納得します。仕事をやめて何より家族との時間を第一に優先する方が、かえって不安に思うでしょう。

イギリスで汽車も定時に来ることはなく、イギリス人も私生活において時間にうるさくなく、こだわりを持っていません。しかし、仕事上の待ち合わせをするなら、イギリス人は完璧すぎるくらい完璧になります。もし9時の待ち合わせなら、日本人の場合は待ち合わせ時間より遅くても5分前位には到着しますが、イギリス人の場合は正に9時定時ちょうどのその時刻に到着します。

欧米と日本の文化の違いについて、ここでは日本に来た外国人が戸惑ってしまう日本の文化から見ていきましょう。

１．触る・肩をトントンする アメリカではハグや握手など以外、相手の身体を触ることはしません。小さい頃からむやみに相手の身体に触れることはないので、日本人が呼ぶときにおこなう手の動作「トントン」や「ねぇ」は、アメリカ人にとってはびっくりすることなのです。 タレントのパックン（＝パトリック・ハーラン氏）は漫才の勉強をしていた時代、相方のツッコミに本気で怒っていたそうです。なぜなら、アメリカではまず身体に触れないし、叩くことは暴力とみなされるからです。