激昂しやすい性格を抑える方法・対処法|薬/治療

性格・タイプ
しかし自己判断で市販薬やサプリメントを摂りすぎるのはおすすめできません。辛い時はメンタルクリニックや心療内科などを受診して専門の医師に薬を処方してもらうのも一つの方法です。

激昂しやすい世代がある

激昂しやすい性格を抑える方法・対処法|薬/治療

病院の受付や駅員を相手に駅構内などで話しているうちに激昂してしまい、大声で怒鳴ってまわりの人を驚かせる人がいます。そんな激昂状態で相手を攻撃しやすいのは、若い世代ではなく「良識のありそうな」中高年に多いと言われています。

●駅員への暴力行動 ・40歳未満→34.8% ・40歳以上→60.8%

となっており、ストレスのたまる暑い夏や一週間の疲れの溜まる週末などにトラブルが多発しています。その根底には年齢を重ねて「先の見えない不安」や「相談する人がいない孤独感」が要因になっていると言われています。

激昂しやすい性格の内情

激昂しやすい人は必ずしもただ怒りっぽい、激しい性格とは限りません。 普段から自分の感情を抑えて行動している人こそ、ストレスがたまりやすいうえ、友達が少なく内向的なのでおしゃべりして発散できる場がありません。他人とも距離を置いて本心を話せないことからたとえ人と会っても逆にストレスを感じる人もいます。

また、正義感が強く自分の考えに反した行動をする人を許せないところがあります。お金に関してはすべてのことにつながっていて損させられたと感じると強い怒りを覚えます。 もちろん甘えやわがままについては年齢を重ねても精神年齢が全く上がらない人もいますが、激昂してしまうのにも理由があるのかもしれません。

激昂しやすい人の対処法

激昂しやすい性格を抑える方法・対処法|薬/治療

勤め先や知人などに激昂するタイプの人がいる、あるいは近所や親兄弟などの身近な人がしょっちゅう怒りを爆発させるとなると、その被害を受ける側としては平和に暮らすことが難しいと感じてしまうこともあります。

そんな激昂する人にはどのように対処すればよいのでしょうか。

会社にいる場合

激昂する人が直属の上司だと会社生活はとても厳しいものになります。場合によっては気の休まる暇がなく、自分の方が精神を病んでしまう場合もあります。対策としては、

・基本的な礼儀やマナーはきちんとする ・怒りのポイントをつかむ ・激昂している時はかかわらない

というのがおすすめです。こまかいルールがあるタイプの人が多く、ふだんは常識人だったりします。そのため基本的な礼儀を守るのはとても大切です。 激昂している状態の時は相手に気持ちを吐き出させましょう。口をはさんでも聞いてもいません。また極度に激昂する場合は、社内の他の人もその状態を目にしているはずなので、先輩社員などにその問題の上司の怒りのポイントを聞いておきましょう。
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