オタサーの姫の特徴と末路・社会人になったらどうなるか｜服装

オタサーの姫とは、メンバーのほとんどが男性のサークル（文化系のオタク割合が多いサークル）に所属している女性の事をいいます。オタサーとは、大学や高校における漫画やアニメに関するサークル、または部員の雰囲気が暗くいわゆる「オタク」と呼ばれる人が多く所属しているサークルや部活動をさし、大抵が少人数です。

このサークルは女性慣れをしていない男性が多いため、女性はいるだけで貴重な存在となり、特別可愛かったり見た目に気を使ったりしていなくても男性からチヤホヤされます。その様子が「姫」に見えることから、そういった女性を「オタサーの姫」と呼ぶようになりました。 オタサーの姫は男性部員からチヤホヤされることから、サークル内で複数男性と恋愛関係に発展することがあります。近場での恋愛関係なので、ふとしたことから発覚しサークル内の人間関係をごたつかせることがあります。

「オタサーの姫」と似た存在で「サークルクラッシャー」という人が存在します。サークルクラッシャーは、オタサーの姫同様に、サークル内で複数の男性と恋愛関係に陥りサークルを崩壊させる人（クラッシャー）の事を言います。

「オタサーの姫」はオタク系のサークルに所属しているのに対し、「サークルクラッシャー」はオタク系サークルだけではなく、スポーツ系サークルのマネージャーにも紛れています。スポーツ系サークルのマネージャーはその性質から「紅一点」になる事が多いので自然とチヤホヤされるようになります。 英語圏では、サークルクラッシャーと同様の意味を持つ言葉として「yoko」という単語があります。「ビートルズをクラッシュさせた」とされる「オノ・ヨーコ」に由来すると言われています。

オタサーの姫にはほかの人には見られない独特の特徴があります。オタサーの姫の特徴を性格や服装といった点から紹介します。

オタサーの姫は女性からの需要が低い男性で構成されたサークルに所属しています。そのため、他の女性と争う事がなく、本来は男性からあまり相手にされないような「知性」「ルックス」「性格」「貞操観念」であってもオタサーではお姫様扱いしてもらえる事が多いです。

そのため、オタサーの姫はあまり化粧をしておらず、ヘアカラーをしていないことが多いです。髪型は前髪ぱっつんのストレートヘアが圧倒的に多いです。体形は30kg台といった極端に細いか、とってもぽっちゃりしているかの人が多く普通体形の人は少ないです。 また、オタサーの姫は何故か猫背が多く下を向いていることがほとんどです。歩幅は狭いですが、歩くのは早く、足は極端な内股の人が多く、くねくねしています。

オタサーの姫の服装はロリータ系かラフ系に分類されます。それぞれの特徴を紹介します。

出典: 「オタサーの姫」のコーディネート一覧 - WEAR

オタサーの姫に最も多いファッションはロリータ系のファッションです。色は主に「黒」「白」「ピンク」で構成されており、スカートやワンピースしか履かない姫も多数います。

トップスはブラウスが主でリボンやフリルがふんだんにあしらわれています。スカートは裾に向かって広がるフワフワのスカートで、春から秋はニーハイを合わせて「絶対領域」をつくります。ニーハイはネコやリボンといったアクセントがあしらわれています。 靴は、コロンとした厚底の靴が多く色はほとんどがブラックです。このタイプのオタサーの姫は体育以外でスニーカーを履く概念がありません。パーカーを羽織る場合には、クマやウサギの耳が付いたものが多いです。