シュメール人の目の特徴・でかい理由とルーツ|日本人/怖い

性格・タイプ

大きな目は単に強調する為に描かれた?

宇宙人に創られたからシュメール人は目が大きい、という説がある一方、単に目を強調するために大きく描かれていた、という説もあります。大きく見開いている目に恐怖を感じる人もいるように、目を強調することで彼らの威厳を表すことができます。自分達が強く力のある者としてアピールできるということです。

現在でも目は口ほどに物を言う、ということわざがあるように、当時も、目は重要で力があると考えられていたでしょう。そのため、目を主張して実際の大きさよりも大きく描かれたという可能性は充分に考えられます。

シュメール人の目からわかるルーツ

シュメール人の目の特徴・でかい理由とルーツ|日本人/怖い

シュメール人の大きな目から、日本人との共通点が上がっています。日本人の目はシュメール人から引き継がれたのでしょうか。

日本人の目はシュメール人から?

紀元前2000年に突然姿が消えたシュメール人ですが、その一部は日本に渡ったと言われています。そしてシュメール人と日本人にたくさんの共通点が上がっているのも事実です。

その中で、大きな目が共通点の一つとされています。日本人は、縄文系と弥生系の顔に大きく分けれますが、でかい目と彫りの深い顔立ちの縄文系の顔がシュメール人とよく似ています。確かに沖縄など、九州地方には目も大きく濃い顔立ちの人が多いです。

シュメール人と日本人の目の描写が同じ

また、シュメール人を表した大きな目の像から、シュメール人も目を大きく表現していた、という点で日本人と一緒だと考えられます。日本ではアニメのキャラクターやマスコット、ご当地キャラクターでも目を大きく描いているものが多いです。そういう点でシュメール人と確かに似ています。外見だけでなく内面も似ている、と言えます。

まだまだあるシュメール人と日本人の共通点

シュメール人の目の特徴・でかい理由とルーツ|日本人/怖い

シュメール人と日本人の共通点は、目だけではありません。他にもたくさんの共通点が挙げられています。

シュメール語と日本語は似ている

シュメール語も日本語も膠着(こうちゃく)語です。日本語は、「て、に、を、は」などの助詞を付けて、その前の名詞の働きを変えます。このような言語を膠着語と言いますが、シュメール語も膠着語です。

また、シュメール語は日本語と同じで母音も子音も表記し、漢字と仮名交じりのようなつくりをしています。

日本の皇室の菊花紋はシュメールから伝わった?

日本の皇室の紋章である十六菊花紋は、シュメールで発掘された粘土板にも見つかりました。シュメールではこの菊花紋を最高神アンのシンボルとして使っていました。この菊花紋は、メソポタミアやエジプト周辺で、神や王家の紋章として使われていました。

こんな話があります。元イラクのサダム・フセイン大統領が記者会見で、菊花紋の付いた腕輪をしていました。ある記者が「日本の皇室の物と似ていますが、何か関係があるのですか。」と聞くと、大統領は「これは世界最古のシュメール文明を築いた、我が国の祖先が用いていた王家の紋章です。あなたはもっとメソポタミアについて勉強すべきです。」と答えました。
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