妻と離婚したい夫の心理・きっかけ・対処法・あるある

とある会社のアンケートで、結婚している男性に「妻と離婚したい心理になった事があるか」と質問した所、「結婚している夫」の半数以上の人が「はい」と答えています。結婚する事が幸せと感じていない人達がこんなに多いのかと感じさせられる答えでした。

最近の離婚の理由に「妻からのDV」と訴えている夫が増えて来ているのは事実です。熟年離婚も夫側から切り出す夫婦が増えています。

どんな人達でも結婚すると離婚したい心理を感じてしまう事もあります。基本的に結婚生活は「他人との共同生活」なので、大変なのは当たり前です。そこに「好き」って感情を抱いている人同士が一緒に暮らす訳ですから、もっと「大変になる」のは考えればわかる事でしょう。

それでも「結婚を選んだ」からには、ある程度の覚悟をする必要があります。その限度を超えてしまった場合は、次のことを考えて自分の気持ちを落ち着かせてみましょう。

妻と離婚したい心理になったときは、誰と一緒になっても同じと考えてみて下さい。たまたま結婚をしたのは「今の妻」ですが、彼女と結婚しなかったら違う女性と結婚をしているはずです。

今の妻とトラブルを解決できてないなら、違う女性と一緒になっても同じようにトラブルを解決する事は難しいでしょう。そうなると「何度も離婚を繰り返してしまう」事になります。トラブルを解決するには「二人の努力が必要になる」のにお互いに向き合おうとしないなら解決は無理です。しつこいですが、誰とでも同じことを繰り返します。

妻と離婚したい心理になったときは「いつでも離婚はできると」考えてみましょう。人は「いつでもできる」と感じると急ぐ必要がないので安心する事ができ、心が落ち付けるようになります。

気持ちが少しでも落ち着く事ができたら、妻に対しての見方を変えるキッカケになることもあります。見方が変わると「感じ方も」変わるので、少しだけ妻に対しての気持ちにも変化が起こるでしょう。

妻と離婚したい心理のときに起こる「あるある」をあげていきます。共感する所があるか考えながら読んでみて下さい。

「妻から罵られた事がある」「妻としばらく仲良く会話してない」「妻とセックスレスだ」「妻とは、子供のこと以外会話なし」「休みの日は妻と別行動が増えた」「実は不倫している」「仕事と嘘をついて外出する事がある」「妻に干渉されるのが辛い」「妻が体調を崩しても気にならなくなった」「自分の仲間の所に妻と参加したくない」

世の中の夫婦の半分くらいは妻と離婚したい心理になった経験があります。でも実際に離婚に繋がったのかは別の話です。離婚をするには、子供の事、慰謝料や財産分与など考えないといけない事が多くなります。

夫側の社会的立場などに「離婚が影響する」場合もあります。そうなると簡単に離婚はできません。このことは、夫婦お互いが知っているので、仮面夫婦になる人達も多いです。仮面夫婦として何十年も一緒に生活する人達も居ますが、そこまでできるならやり直す努力をした方が、早く平和な暮らしができる場合もあります。