ダメ人間の特徴・ダメ人間から脱出する方法・ダメ人間診断
協調性がない
複数人と出かけるときなどに、一人だけで勝手に別行動をしてしまう人はいないでしょうか。そのように協調性がない人はダメ人間と思われてしまうでしょう。周りの人の迷惑を考えられず、自分勝手な行動をなんとも思わず過ごせるようであれば、ダメ人間と言われても仕方ありません。
時間にルーズ
待ち合わせ時間にいつも遅刻してしまうなど、時間にルーズな人はダメ人間に多い特徴ではないでしょうか。ダメ人間は、遅刻することで周りに迷惑がかかることに気づかない、悪いことと思っていないということもあります。ダメ人間はまさに自分勝手と言って良いでしょう。
時間を守れないと仕事や普段の生活にも悪い影響を及ぼします。約束の時間までに仕事を終わらせなくてはならないのに、だらだらと作業をしたり、期限付きの提出物をぎりぎりまで提出しなかったり、翌朝のことを考えずにだらだらと過ごし寝ようとしない人などはダメ人間と言われてしまうでしょう。仕事が長続きしない
何事にも飽きっぽく長続きしない人は、ダメ人間の傾向があります。特に、生きていくために大切な仕事が長続きしない人は注意が必要でしょう。自分で決めた仕事だとしてもすぐ辞めてしまったり、ズル休みしてしまう人は、仕事の内容だけでなく意思や集中力の問題ということもあるでしょう。
また、ダメ人間の特徴として、すぐ諦めてしまうということがあります。そのため、ダメ人間のなかには、まだ道半ばという地点でも「自分には向いていない」「つまらない」と決めつけ、すぐリタイアしてしまう人が多いでしょう。夢や目標がない
夢や目標を持つことは生きていく上で活力となる大切なことです。その夢や目標が何一つ思い浮かばないという人は、なぜ生きているのかを見出せず、だらだらと過ごしてしまうでしょう。なんとなくだらだらと過ごしていると、さまざまなことが面倒になり、ダメ人間になってしまうでしょう。
何事からも逃げてばかりいる
不得意なことや面倒と思うことは誰しもありますが、そのようなことからいつまでも目をそらしていては、何も進歩しません。例えば面倒な仕事をやらないで放置したままにしていても、いつかやらなくてはならないときがくるでしょう。しかし、ダメ人間と言われる人は放置したまま誰かにやらせたり、問題が起きても見て見ぬ振りをしてしまうでしょう。
逃げてばかりいる姿勢は、周りの人に迷惑がかかる場合があります。しかし、それに気がつかないようであればダメ人間と思われてしまうでしょう。ネガティブ思考
物事を悪い方向にしか考えられない人は、ダメ人間の傾向があると言えるでしょう。落ち込んでしまったときなどには、誰しもネガティブ思考になってしまうことがありますが、常日頃から何事に対してもネガティブ思考になってしまう人は注意が必要です。
何かに取り組もうとしたとき、「失敗するに決まっている」「努力しても無駄だ」と、悲観的、否定的にしか考えられない人は、過去の失敗などにより物事を諦めてしまうことがあります。ここで違った方向から考えられればチャレンジできることもありますが、ネガティブな考えしか生まれない場合はなにもできないでしょう。 発言についても注目すると、ネガティブ思考の発言ばかりする人は、周りから敬遠されることがあります。例えば何かにチャレンジしようとしている人を応援しても「私にできるはずがない」などと否定的な態度を示され続けると、応援する気持ちも薄れていくでしょう。 いつもネガティブ思考の人とは会話のやりとりなどでも楽しさを感じられず、ますます人が離れていき、ダメ人間と思われてしまう可能性があります。自己中心的
自分さえ良ければ他人がどうなってもかまわないと思う人は、自己中心的なダメ人間と言えるでしょう。他人に合わせられない、相手の話を聞かない、人のせいにするなども自己中心的な人の傾向です。
他人との関係を絶つ
他人と付き合うのに疲れたり、仕事での人間関係にうんざりすることは誰しもありますが、それを完全に断ってしまうとダメ人間になってしまうことがあります。それは、一見楽そうに思えますが、孤独に生きていくことになり、生活が堕落するきっかけとなるからです。
誰とも付き合わずに生活していくと、見られているという意識はなくなり、見た目や行動に気を配れなくなるでしょう。そうなると食事内容や清潔さも気にならないようになる可能性があります。このように、他人との関わりを断つことは、ダメ人間への道へ進むことになるでしょう。ダメ人間になる原因
それでは、なぜダメ人間になってしまうのでしょうか。生まれたときからダメ人間という人はいません。どのようなタイミングでダメ人間になってしまうのか、その原因について考えられる事案を紹介していきます。原因を知れば対処していく方法が見つかるでしょう。あなたの経験と照らし合わせて参考にしてみてください。
大きな失敗をしてしまう
失敗は誰しも経験します。しかし、大きな失敗と感じるか、大したことのない失敗と捉えるかでその後の行動や思考が変わってくるでしょう。大きな失敗と捉えた場合、その失敗に対して臆病になり、二度とその行動を起こさないようにと考えるでしょう。
例えば、仕事で電話の取り次ぎに失敗して相手に関係ない話をしてしまった、自分のミスで会社に多大な損失を与えてしまったなど、過去の失敗はその後の行動を慎重にするでしょう。このような場合、失敗をとがめられ、仕事を辞めたくなる人もいます。しかし、失敗を改善するよう努め、会社に残る人もいるでしょう。 実際に辞めてしまうと、その失敗が思い出されてなかなか次の仕事を決められなくなってしまうこともあるでしょう。そうなると家にいる時間が長くなり、徐々にダメ人間へと変わっていく可能性があります。完璧にこだわる
完璧主義というと、ダメ人間とは遠い存在に感じられる言葉ですが、実はダメ人間の人は過剰な完璧主義という場合があります。先に説明したとおり、過去の失敗を繰り返さないように行動するパターンがあります。その場合、次は失敗しないように完璧にこなそうとする傾向があります。
しかし、何事も完璧にこなすことは難しいです。考えた結果、失敗を見通して「できるはずがない」という考えに落ち着きます。そうすると「どうせできっこない」という思考になってしまいます。どうせできないから何もしない人間になり、チャレンジ精神がなくなっていきます。ダメ人間から脱出する方法
ダメ人間になってしまうと、出口のない迷路のようにぐるぐると同じところをさまようことになるでしょう。しかし、脱出する方法はたくさんあります。さまざまな方法を紹介していくので、簡単にできそうと感じたものから試してみてはいかがでしょうか。
規則正しい生活をする
規則正しい生活とは、朝起きて夜寝るという基本的な生活スタイルです。夜型の生活が定着してしまっている人や、食事の時間がばらばらになっている人は、規則的な生活を送ることを心がけましょう。
規則的な生活を始めるコツは、まず朝陽を浴びるようにすることです。もし起きるのがお昼になってしまっても、カーテンを開けて陽の光を浴びましょう。明るい時間に目覚めることで、夜に眠くなる仕組みを作ります。 朝起きて夜寝る習慣ができたら、食事にも気をつけてみましょう。カップ麺やジャンクフードなどの簡単な食事で済ませていた人は、栄養バランスの良い食事にシフトしていくことが重要です。しかし、自炊が難しい人は、インスタントの味噌汁やレトルトカレーでも良いので、簡単な調理で作れるものを選ぶと続けやすいでしょう。1日3食が難しい人は、2食から始めてみてください。ダメ人間の周りには近づかない
類は友を呼ぶという言葉があるように、ダメ人間の周りにはダメ人間が集まりやすい傾向にあります。一緒にいて気を遣わないという理由や、同じお店などに入り浸るという理由で一緒にいる時間を多く過ごす人もいるでしょう。
しかし、ダメ人間から脱出したいなら、その関係は終わらせるか近づかない意識を持つようにしましょう。一緒にいる時間は楽しくても、あなたの生活に悪影響があるならばその付き合いは今後のために良くありません。他人に誠実に向き合う
他人と上手く付き合っていくには、誠実さを見せることも大切です。誠実というと難しい言葉に感じますが、簡単に言うと嘘をつかないということです。他人に正直に向き合うことで、信頼関係が生まれたり、相手を思いやる心も生まれるでしょう。
他人に誠実に向き合うことは、嘘をつかずありのままの自分をさらけ出すことになります。そのため、ダメ人間であることをカミングアウトしても良いでしょう。すると相手はあなたに対して改善策やアドバイスをくれるでしょう。その相手から思わぬ突破口を見つけられることもあります。運動する習慣をつける
運動習慣をつけることは健康的な生活リズムを作るために大切です。特に体を動かすことが少ない生活をしている人は、自ら運動をするよう心がけることが必要になってきます。
運動することでストレス解消になったり、清々しい気分を味わうこともできます。運動は苦手と言う人は、簡単なストレッチやウォーキングがおすすめです。近所の買い物は歩いて行ったり、ラジオ体操をやってみても良いでしょう。もちろんジムで筋トレやランニングをしても良いでしょう。