亭主関白な男の特徴|対処法・モラハラとの違い・扱い方

男性心理

亭主関白ってなんだろう?

亭主関白とは?

亭主関白な男の特徴|対処法・モラハラとの違い・扱い方

亭主関白とは、家庭内で「亭主」が「関白」のように振舞っている状態をさします。つまり家庭内で夫や父親の権力が最もある状態です。

しかし現代では共働きが普通となりました。家庭は夫と妻が助け合い、協力しあいながら生活を向上させるものだという考え方が主流です。 昭和時代の「亭主関白」のあり方が、妻や子どもたちに対するモラルハラスメント(モラハラ)やドメスティックバイオレンス(DV)の温床となってしまったという背景もあり、「威張っているだけで家の事は何もしない人」という皮肉やネガティブなイメージで語られています。 現在では亭主関白のありかたは、ほぼ批判的な意見が集中するようになり、死語と化しています。

亭主関白の逆の言葉は?

では、亭主関白とは逆に、父親や夫の立場が弱い場合はなんというのでしょう。それは夫を尻に敷く強い妻という意味の「かかぁ天下」と呼ばれます。しかしこれは本来の意味とは少し違い、本来は「夫の留守中に家(天下)を守る強い妻」や「うちのかかぁ(妻)は働き者で天下一」という意味です。

本来の意味での「かかぁ天下」は群馬県の名物と言われていて、群馬県の名産だった養蚕業や製糸、織物の担い手が女性だった事が由来です。女性の働き口が豊富だったため、男性より経済力が高かったのです。そこから「活発で働き者である」という群馬県の女性をさす言葉にもなっています。 他にも「恐妻家」という言葉でも言い表されています。

亭主関白な男の心理

価値観が古い?

亭主関白な男性は、「古い」と言われがちな価値観を持っています。「男性の方が稼がなくてはいけない」「男性が女性を守る」という、現代なら「女性は稼げないと言うのか?」「女性は弱いと言いたいのか?」と女性軽視とも取られかねない価値観です。今時「黙って俺についてこい」なんて言おうものなら、「なんで?どこに行くの?」と返されてしまうでしょう。

「亭主関白」に批判的な人も、一度冷静になって考えてみましょう。価値観が多様化しているというのなら、本当に排除しなければならない価値観なのでしょうか。本当に多様化しているのなら、どんな価値観も「あってもよい」のではないでしょうか。 実は亭主関白の根本は「家族(彼女)を自分の手で幸せにしたい」という思いから来ている、と言えば、亭主関白の捉え方も変わるかもしれません。

家族や彼女は自分の手で幸せにしたい

現在は古い価値観と新しい価値観が混在している過渡期ともいえる時代です。何に幸せを感じるかは人それぞれですが、亭主関白な男性は彼女や妻、家族を自分の手で幸せにしたいと強く願っているのです。みんなの笑顔が自分の喜びにつながります。

しかし不器用な男性だと、彼女や妻が何に幸せを感じるのかあまりわかりません。そこで直接聞ける人なら良いのですが、プライドが高い男性だと何故か「聞くのは恥」と感じてしまうようです。今は何をするにもお金が必要で、何もしなくても税金や家賃などの支出があります。だから不器用でプライドが高い亭主関白の男性は「とりあえず、お金を稼いでおけば良いか」と思ってしまいます。 なので亭主関白な男性をパートナーにしたら、「私はこれが好き」「こういう事をしてくれると嬉しい」とハッキリ伝えておかないと彼氏(夫)をATM化してるなんて思われてしまうので注意しましょう。

亭主関白な男性の特徴

亭主関白な男の特徴|対処法・モラハラとの違い・扱い方

亭主関白な彼氏は、デートは奢る派

亭主関白な彼氏は、デートはいつも自分が全部出す傾向にあります。何故か「女性にお金を出させる事は恥」と考えているようです。

亭主関白な彼氏は、彼女に「お金を出させない」事で安心してもらおうとしています。女性にはほとんど働き口がなく経済的にも差が大きかった昔ならではの作法でしょうが、今は男性と同じかそれ以上稼いでいる女性も増えてきました。ですから、奢ってもらう事を心苦しく感じる女性も多いでしょう。 そんな時は「奢ってもらう事よりも、一緒にいられるだけで安心できるし幸せだ」と伝えてみましょう。そうすれば奢る事以外の方法であなたを幸せにしようとするでしょう。でもやはりちょっとズレている可能性もありますので、ハッキリと「こうしてくれると嬉しい」と伝えておく事も大事です。

亭主関白な夫は妻が大好きすぎる

亭主関白な夫は「家族を守るのは俺だ!」という自負があります。なので一見すると偉そうにふんぞり返っているだけのように見えますが、実は家族を守る事によって「妻に褒められたい」と思っているです。

「台所に出たゴキブリをやっつけた」「しつこい勧誘電話を切った」など小さな武勇伝や、「毎日会社に出勤する」「出勤ついでにゴミを出す」「仕事をがんばる」など一見やって当たり前の事でも、いちいち褒められる事が嬉しいのです。それも他の誰でもなく妻にです。 愛する妻に褒められる事により「家族を守っているんだ」と自信をつけて、ますます「家族を守る」事にプライドを持つようになります。そして褒めてくれるならゴミ出しも掃除も家事も喜んでするようになるでしょう。

亭主関白な男は浮気しやすい?

亭主関白な男の特徴|対処法・モラハラとの違い・扱い方

亭主関白な男性は、基本的に彼女や妻の事が大好きなので、浮気を考えた事がないという人が殆どです。むしろ自分の彼女や妻よりいい女は存在しないと考えているでしょう。だからこそ「俺が守る」という考え方に繋がります。

しかし、それでもつい浮気してしまう時があります。それは「妻(彼女)が全く構ってくれなくなったから」と本人は弁明するでしょう。しかしそれは、逆に言えば「ちょっとでも構ってさえいれば浮気しない」という事になります。 亭主関白な男性は「○○して欲しい」とお願いする事が苦手です。ですから、亭主関白な男性が彼氏や夫になったときは、ちょっと面倒くさいなと思っても、ちゃんと構ってあげましょう。そうすれば彼氏や夫はあなたを「守る」ために全力を尽くすでしょう。

亭主関白は離婚率が高い理由

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不器用すぎる事が原因?

三組にひと組は離婚していると言われています。離婚の原因が「亭主関白」という理由も少なくありません。亭主関白は基本的に家族を大切にしますが、そのやり方が非常に不器用です。ただでさえ「男は外で稼いでくるもの」「俺は家事ができないからその分働くんだ」と思っている所にコミュニケーションが不足してくると、妻からは「仕事ばかりで家庭を顧みない」と思われてしまいます。

このすれ違いはある日突然起こるのではなく、日々の小さな不満の積み重ねです。妻の方も亭主関白な夫には「言っても無駄」と思ってしまい、コミュニケーションを取るのを諦めてしまいます。そして「子どもが大きくなるまで」と我慢し、夫が定年退職して子どもが独り立ちしした時に「自由になりたい」と申し出るのです。 その時、基本的に妻が大好きな夫は、妻が幸せになるならと離婚に応じます。そしてもっと早くに気が付けばよかったと一人で後悔する事になるのです。

モラハラと区別がつきにくい

リードしてくれる逞しい亭主関白だとおもったら、ただの支配したがりのモラハラ夫だったというケースも多いです。昭和以前だと女性が仕事を持つ事が難しく、収入はもっぱら男性が得ていました。そういう時代背景もあり「亭主関白」がスタンダードな家庭像でした。

そこには、リーダーシップを発揮して一家の大黒柱として家族を支える亭主関白な男性がいる一方、収入を盾にして妻や子どもを支配するモラルハラスメントも横行していました。しかし離婚しても働き口がないために、妻たちはずっと耐えてきたのです。 現在では女性も収入を得る事ができるようになり、価値観も多様化してきました。ですからこのようなモラルハラスメントをする夫とは、すぐに離婚できるようになったのです。

亭主関白の夫と離婚したくなった時の対処法

長い夫婦生活では、色々な事が起きるでしょう。相手も自分も人間です。その日の体調や感情によっては亭主関白な夫に対して「ちょっと偉そうじゃない?」と思ってしまう日もあるでしょう。

そんな時はふと離婚がよぎる事もありますが、もし心にまだ余裕があるのなら、まずは夫婦関係の改善を試みてみましょう。その過程で、亭主関白なのかモラハラなのかもハッキリしてくるでしょう。 しかし相手がただのモラハラ夫だったと気がついたら、早急に誰かに相談して離婚する準備をしましょう。亭主関白な夫なら話し合えば応じてくれますが、モラハラ夫だった場合はあなたの心をただ蝕み愛情を搾取するだけです。

亭主関白とモラハラの違い

モラハラ夫ってどんな人?

モラハラ夫は他人からみれば立派な人物に見えますが、家庭内では言葉や態度の暴力で妻や子どもを追い詰めます。

自分の価値観が全て正しいと思い込んでいるので、何があっても「お前が悪い」「お前はダメな人間だ」「価値がない」「ほかの人もそう言っている」「お前と一緒にいられるのは俺だけだ」という言葉で自分を正当化し、あたかも全ての責任が妻や子どもにあるかのように激怒します。
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