男の強く抱きしめる心理や理由・強く抱きしめるときの女性心理

枕や布団などを抱きしめて眠るのは、幼児性の表れともいわれるようですが、人間は何かを抱きしめたり丸くなって寝るのが、安眠できるという説があります。何かを抱きしめて眠ると、自然と体が曲がります。

その体制が、お母さんのおなかの中にいた時のポーズに近いからだというのです。もしパートナーや彼氏が、となりで布団やまくらなどを強く抱きしめるようにして眠っていたら、実は子供の時に十分母親に甘えていなかったということでしょう。 その寝相が、ちょっと気になる時もあるかもしれませんが、あなたに気を許しているからこそかもしれないので、そんな時は大きな気持ちで包んであげてください。

会えなかった時間を埋める為に、強くだきしめることで、自身の寂しさを緩和していると考えられます。男性として女性をリードしなければならないという思いを常々持っている人は、なかなか「寂しい」だなんて言えないものです。

ですが、その思いはどんどんつのっていく為、それを消化する為に結果として強く抱きしめるという形になると予想されます。忙してなかなか会えなかった時間が長ければ長いほど、その思いや寂しさも強かったと言えるのではないでしょうか。 気をつけるべきなのは、思いが強すぎて独占欲が増しているような男性。相手への思いやりよりも、自分の気持ちばかりが優先されるようなタイプだと、付き合ってからが大変になるでしょう。 行為をよせてくれるのは有難いですが、例えばそれが「自分以外の誰かと出かけるのが許せない」、「誰にも渡したくない」との思いから、強く抱きしめるのであれば少し注意が必要でしょう。 あなたは、パートナーの所有物ではないということを理解してもらい、お互いの時間や生活のリズムを大切にしながら、過ごしていけるような距離を心がけると良いでしょう。

強く抱きしめるのは「申し訳ない」という、謝罪の気持ちが見え隠れしている時もあります。何かやましいことがあって、相手に悟られないようごまかそうとして、力が入って強く抱きしめます。

「こんなに想っているのに」や「疑わないで」という思いが隠れていて、お相手の女性に悟られないように、考えて行動しているのです。「仕事が忙しい」とか密かに他の女性と浮気しているなどの場合には、謝罪の気持ちを捉えるのがよいのではないでしょうか。