彼氏が胸を触る心理と嫌な時の伝え方・付き合い方｜キスの時

疲れたとき、弱音を吐きたいとき、甘えたいときなど、彼氏が癒しを求めているときに彼女の胸を触るということもあります。

胸は、性的な憧れの対象であると同時に、母性を想起させるものでもあります。疲れて弱っている心を、何でも許してくれる母親のような懐深さで包み込んでほしいというときに、男性の手は胸を求めます。 もしも彼氏が、「胸を触っていると落ち着く」と言っている場合は、それだけ今彼の心が疲れて癒しを欲している状態だと考えて良いでしょう。このようなときは、性的な下心からではなく、心から甘えたい気持ちで胸を触っている場合がほとんどのため、あまり嫌がらずに、頭を撫でたり背中をさすったりしながら、彼氏に温もりを分けてあげましょう。

これまで、彼氏が胸を触ってくることには、何かと事情があるということを述べてきました。しかし、そうかといって、胸ばかり触ってくる彼氏とどう向き合えばいいものか正直わからないという方もいるでしょう。

胸ばかり触る彼氏ではあるものの、それでも大好きな彼氏であることに変わりはありません。そんな彼と付き合っていくためには、いったいどうすべきなのでしょうか。

確かに胸ばかり触る彼氏ではあるけれど、それほど嫌というわけでもないという場合は、「男性は胸を触るものだから仕方ない」と諦めたり、開き直ったりするのも一つの手です。

本気で抵抗しない限り、普通に「触らないで」と伝えるだけでは、おそらく彼氏は胸を触るのをやめないでしょう。彼にとって胸を触るのが癖のようになっていて、彼女も本気で嫌がっていないと踏んでいる場合は、手を押さえても諫めても、ほとぼりが冷めればまた触りはじめます。 こんな状態では、あまり改善は見込めません。嫌で仕方ないならともかく、ただ少し面倒なだけであれば、いっそ彼の気が済むまで触るのを許可してみましょう。案外、真顔で胸を差し出すと、彼は戸惑いから手を引っ込める可能性もあります。 生理前で胸がデリケートな時期や、家事や勉強などやることがあるときだけは、理由を話して控えてもらうようにしましょう。

触られること自体は嫌ではないけれど、なんとなく気持ち的に割り切れない、釈然としないという場合は、胸を触ることが彼にとっての愛情確認であることをもう一度よく考えましょう。

こういう場合、自分一人だけでモヤモヤと考え続けていても答えが出ない場合が多いため、言葉を選びながら、「あなたに触れられるのは嬉しいけど、胸ばかり触られると少し不安になってしまう」ということを彼氏に伝えてみてください。彼が大好きな彼女への愛を抑えきれないあまりに胸を触っているとしたら、慌てて釈明してくるでしょうし、それ以降少しは自重してくれるようになるはずです。 もし万が一、彼があなたの不安な心を見て見ぬふりをして「好きだから触るんだよ」という説明しかしなかった場合は、恋人として大切に扱われているのか、今一度思い返してみる必要があるでしょう。

彼が胸を触ってくることに対して内心ウンザリしている場合は、彼の「触りたい」気持ちを減らすためにも、胸の感触がわかりにくい服を選ぶのも良いでしょう。

まず、テロンとした肌触りのブラウスや、薄い生地のものは避けましょう。ボディラインがくっきりと出て胸の膨らみが強調されるようなニット素材のものや、襟の広い服も避けた方が無難です。 モコモコとした素材の部屋着は、肌触りが良く抱き心地も良いものですが、その弾力から胸の柔らかさまでは到達しにくいため、意外とおすすめできます。また、素材自体は薄くても、レースの総柄でしっかりと刺繍が施されているものや、デコルテがほとんど隠れる仕様の服も良いでしょう。