彼氏が胸を触る心理と嫌な時の伝え方・付き合い方｜キスの時

正直、胸はあまり触ってほしくないという方もいるでしょう。しかし、そのまま彼氏に伝えるのは、傷つけてしまいそうで憚られるという場合もあるはずです。彼にも自分にもプラスになるようなノーの伝え方には、どのようなものがあるでしょうか。

彼に胸を触られること自体は嫌ではないけれど、もう少し自重してほしいという場合は、彼に胸を触る回数を減らす努力をしてもらいましょう。

この場合、効果的なのは「今日はダメ」方式です。彼が胸を触ろうとしてきたら、パッと両手で隠して距離をとり、「最近いつも触ってるでしょ。今日は触るのはダメ」と言ってみてください。理由を聞かれたら、「触られてばっかりなのはちょっと嫌」程度に抑えて伝え、「とにかく今日はダメ」と粘りましょう。 それでも彼が胸に手を置いてきたら、ニコッと微笑みながらやんわり手をどけてみましょう。穏やかながらも有無を言わさない迫力を感じ取って、おとなしく引き下がってくれるはずです。

彼女に振り回されるのが好きな彼氏や、小悪魔的な女性が好みの彼氏には、とても有効な方法です。

彼が胸に手を伸ばしてきたら、ひらりと身をかわして距離をとり、「今はダメ。後でね」と悪戯に笑ってみせましょう。これで彼が、「何だよそれ」「後でならいいの？」など、口をとがらせながらも手を引っ込めてくれたら、成功です。あとは「さあ、どうでしょう」などと適度にはぐらかしていれば、彼の方で勝手に想像を膨らませてくれます。 真顔や不愛想な雰囲気でなく、微笑みながら「後でね」が言えるようになれば、それまでよりももっと彼を操縦しやすくなるはずです。

彼氏がいつものように胸を触ろうとしてきたら、その手に自分の手をそっと重ねて、「何か嫌な事あった？」と優しく問いかけてみてください。

大抵は、驚いて「どうして？」と聞き返してくるか、「いや、特にないけど」と不審がる反応を示すはずです。そこで、「最近よく胸を触ってくるから。最初はただ触りたいだけなのかなと思ってたんだけど、最近はストレスが溜まってるのかなって、ずっと心配してたんだよ」と真っ直ぐに目を見つめて真摯に伝えてみましょう。 もしも彼が下心や彼女を感じさせたいという気持ちから胸に手を伸ばしていたのであれば、思わぬ健気で真面目な言葉に面食らって、彼女の純粋さの前に自分の行いを少なからず反省するはずです。

彼氏が嬉々として胸を触ってきたら、何も言わず、手もどけずに、ただただ無言で悲しそうに見つめてみてください。

「何？」「どうしたの？」などと彼が反応を示したら、もうしばらく見つめてから、「いつも胸ばっかり触るから、私じゃなくて胸が好きなだけなのかなと思って」などと、あなたが彼女として好かれている自信を喪失していることを伝えてみましょう。 自分の行為でそこまで彼女を悩ませていると思っていなかった彼氏は、慌てて言い訳をしたり謝ったりしてくるはずです。

今回は、彼氏が胸を触る心理や、胸を触られるのが嫌な場合の伝え方などについて紹介してきました。

彼氏からすると、大好きな彼女の胸だから触るという愛情を示す行為である場合も多いのですが、彼女からすると手放しで喜べるようなことではありません。彼からの愛情がしっかり伝わっているのならともかく、不安な場合はその気持ちを一度彼に伝えてみましょう。 もしも胸を触るのをやめてほしいと伝える場合は、「あなたのことが嫌なのではなく、胸を触りすぎるその行為が嫌」ということが伝わるように工夫する必要があります。一歩間違えると気持ちがすれ違ってしまう危険もありますが、これをしっかりと伝えられたら、二人の関係性は前進すること間違いなしです。