【男女別】虚言壁がある人の特徴・治療方法・見分け方｜うざい

それでは、虚言壁があるかどうかの見分け方についてみていきましょう。男性と女性ではみるポイントが変わってきます。

男性の虚言壁の見分け方は、次のようになります。まず、過去の写真や卒業文集などを見せてもらいましょう。その時からの友達や知人などに連絡をとって話を聞いてみるのもおすすめです。いわゆる裏取り（その話が本当かどうかを確認する作業）です。

過去の写真からは当時の様子がうかがえますので、推測することができますし、古くからの友達に聞けばよく知っているはずなので詳しく教えてくれるでしょう。友達からの話の中で「それはよくわからない」と濁されたら嘘である可能性が高いです。 ただし、裏取りのしすぎには注意しましょう。もしその男性に虚言壁がない場合でも、自分の言葉をいちいち裏取りされたらいい気分がするものではありません。「俺のこと疑っているのか」「信用していないのか」と相手が疑心暗鬼になってしまいます。

たいての女性は、程度の差はあれ、虚言壁の傾向があるといわれています。注目されたい、かまってほしい、気にかけてほしいという欲求が男性よりも強いからです。女性の虚言壁の見分け方は、話のつじつまがあっているかどうかです。

女性の場合、その場しのぎの嘘が、嘘をついているという自覚がないままなされているパターンが多くみられます。会う人、会う人ごとにキャラクターを変えて、その人が食いついてくれるようにふるまおうと無意識のうちにしてしまう人もいます。そこで、共通の知人や友人と情報を共有して、話のつじつまがあっているかをみてみましょう。

出典: 6月 2013 | かわいいフリー素材集 いらすとや

虚言壁がある人は、男女問わず、自分をよく見せようとしているパターンが多く見受けられます。誰も困らせず、誰にも迷惑をかけない見栄をはっているうちは、「そんなんだね」と聞き流してあげましょう。

しかしそれが、誰かを傷つける内容や誰かを貶める内容だった場合には話は別です。事実を確認して、嘘だとわかった場合には「そういう嘘はだめだ」とはっきり伝えましょう。悪意がある、悪意がないに関わらず、「ついてはいけない嘘をついた」と本人に自覚させることが大切です。

それでは、虚言壁のある人の印象についてみていきましょう。虚言壁があると周りからどう思われるかを知っておくことも大切です。

虚言壁のある人の印象で一番多いのは「うざい」です。自分をよくみせようとおおげさに話してしまう、注目されたくて突拍子もないことを言ってしまうというのは、本気でそれを考えたり心配してくれる人にとってはショックなことです。

嘘を1つつくと、その嘘をごまかすために2つ、3つ、4つとどんどん嘘を重ねていくようになります。ちょっとした嘘が、結果的に大きな嘘になってしまうということです。信用されるのには膨大な時間がかかりますが、信用が崩れるのは一瞬です。その信用を取り戻すのはほぼ不可能と言っていいでしょう。