【男女別】サイコパスの顔・思考・行動の特徴｜幼少期/職場

幼少期の問題行動はサイコパスの特徴の一つでもあります。では、サイコパスはどのような幼少期を過ごしているのでしょうか。

サイコパスは、幼少期の家庭環境の影響を受けている場合があります。一部のサイコパスには、幼少期に両親から虐待やネグレクトを経験していたり、極端な権威主義的な教育を受けてきたという経緯があることが確認されています。十分に幼少期の家庭環境とサイコパスには関連性があると言えるでしょう。

幼少期に受けた教育は人格形成に大きな影響を与えるものですが、一般的な家庭環境から逸脱していると、社会性の欠如というサイコパスの特徴をつくりだしやすくなってしまいます。

またサイコパスは、幼少期から問題行動を起こすという特徴があります。幼少期からの暴力行為や窃盗により犯罪歴があったり、保護観察処分などになった後の再犯の率も高くなっています。大人でも仮釈放時の違反による仮釈放の取り消しが多いというのも、サイコパスの特徴です。

家庭環境に問題がある子供の特徴として、幼少期での早すぎる自慰行為や一般的な子供よりもおねしょが治るのが遅いといったことが挙げられます。これらは精神的なストレスによるもので、サイコパスとの関連性もあるでしょう。 また、重大な犯罪を犯したサイコパスの半数近くが大きくなるまで、おねしょが治らなかったというデータがあります。こういった幼少期のコンプレックスや自己嫌悪といった感情も、サイコパスの要因となっている場合があります。

人口の約1%がサイコパスに該当すると言われています。そう考えると日本人だけでも約120万人がサイコパスであるということになります。日常生活で色々な人との関わりを持つ機会がありますが、その中でサイコパスの人と一度も関わらないということは不可能に近いでしょう。

そこで、身近にいるサイコパスの特徴や見分け方を見ていきましょう。

社会活動をする上で職場というのは多くの人との関わりのある場所です。なので、サイコパスと関わる可能性がもっとも高い場所になるでしょう。特にサイコパスは他者を思いやる感情が希薄なので、一緒に仕事をしていると苦労する場面もあります。

もし次に挙げるような特徴があれば、その人はサイコパスの可能性があるのでと疑った方が良いでしょう。

サイコパスと聞けば猟奇殺人犯のイメージが根強いようですが、社会で上手く立ち回りビジネスの世界で成功している人間も多くいます。サイコパスは口達者で表面的には魅力的な人間に映るという特徴を持っているため、プレゼンテーションや営業の能力も高いです。

サイコパスの多い職業としてCEOや弁護士、セールスマンが挙げられています。また、大統領になる人間にもサイコパスは多いと言われています。このようにサイコパスは社会で上手く立ち回り、自身の能力を活かして高度な職につき成功を収めている人も少なくありません。