遅咲きな職種の人の理由や事例紹介|芸能人/女優/俳優/有名人

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遅咲きの人の職種!その理由や事例あれこれ

遅咲きな職種の人の理由や事例紹介|芸能人/女優/俳優/有名人

遅咲きとは「成功・有名になるまでに長い期間を要すること・またその人」とありますが、通常の会社員と違って世の中には遅咲きの人が多く活躍する職種があります。例えば芸能関係でいうと、舞台上がりの女優・俳優さん、またはお笑い芸人の方などははメディアに出て売れるまで下積みが長いことが多く、遅咲きでブレークした人が沢山います。または料理人なども、下積み修行期間が長く一流の技能を身に付けるまでかなりの時間を要することから遅咲きの成功者が多く存在します。

では遅咲きと一口に言っても、皆さんどういう経緯やきっかけで成功を掴むのでしょうか?ここでは遅咲きの方が多い職種や理由、事例についてまとめてみました。

遅咲き芸能人

先ほども申し上げたように芸能人は遅咲きの人が多いです。そもそも芸能界とは浮き沈みの激しい世界です。早くにデビューして売れたとしても、後は鳴かず飛ばずの人もいらっしゃいますし、年取ってから大ブレークする人もいて本当に先の読めない業界です。

「芸能人」、例えば現在バラエティーや情報番組のコメンテーターとして活躍する人の中には元女優さんや俳優さんが多く存在します。 俳優の中尾彬さんはその中でもおしゃべりに定評があり、キャラも確立されています。この方は1970年代は映画やドラマ各方面で活躍した俳優でしたが、今となってはバラエティーなどにひっぱりだこです。他にも女優の高木美保さんも同じような立ち位置として遅咲きで成功しています。既に自分というものの見せ方をよく知っているお二人だからこそ、視聴者をぐっと魅了することが出来るのではないでしょうか。

あの女優も遅咲きだった!

先日野際陽子さんが亡くなられましたが、最後まで病気の姿をメディアには見せず、役者としての使命をまっとうされた素晴らしい女優さんでした。この人は遅咲の女優で最も成功した人の一人でもあります。

「ずっとあなたが好きだった」のマザコンの夫を甘やかす母親役で知られていますが。元々NHKの「アナウンサー」だったんです。女優としてデビューしたのは27歳という遅咲きでした。俳優の千葉真一との結婚や離婚などで話題になりましたが、女優としては最後まで第一線で活躍しました。 その他、舞台で下積みを重ね「ポカリスエット」のCMの母親役で注目を浴びた吉田羊さんや、高畑淳子さんなども映画やドラマにおいては遅咲きの女優として活躍されています。

意外な遅咲き俳優さん

遅咲きの俳優さんと言えば「ショムニ」の寺崎人事部長役でブレークした高橋克己さんはまさに代表でしょう。本人が語るところによると、スターに憧れて新潟から上京したもののオーディションに落ちまくり、何とか劇団に入れたのも27歳の頃だったとのこと。37歳までアルバイトで食いつなぎ、住んでいたのは4畳半の木造アパートで風呂無しだったそうですから相当苦労したのではないでしょうか?しかし今では映画やドラマ、バラエティーの司会などマルチな才能を私たちに見せてくれています。

その他には最近「昼顔」が大人気の斎藤工さんも世界各国を放浪していた時期もありますが、着々とスターダムの階段を上っています。カメレオン俳優として人気の綾野剛もデビューからブレークするまで10年掛かった遅咲き俳優です。

遅咲きで今は有名人になった人

ボディメイクトレーナーの樫木裕美さんですが、彼女も非常に遅くして成功をつかんだ遅咲きの有名人です。そもそもダンスが大好きで21歳の時ユニットを組んでデビューするも全く売れませんでした。それでもダンスを諦められず35歳で結婚するまでダンサーを続けます。離婚してダンスの世界に戻るも、膝を痛めたことがきっかけで「身体」というものに興味を持ち整形外科のトレーナーの仕事を始めます。

転機となったのは44歳の時で、「ダンスを諦めてトレーナーとして生きる」と決心した樫木さんは独自で開発したエクササイズを教えるようになりました。そのエクササイズが世間で瞬く間に評判となり、本を出版したりメディアの露出が増えるなど大成功を収めました。

声優さんも遅咲きは多い?

声優は非常に成功するのが難しい職業だと言われています。早くにデビューしないと99%成功は無理だと言われているように、皆さん若くから養成所に通いオーディションのチャンスを伺っています。

その中で非常に特殊な経歴をお持ちの声優さんが、サザエさんの穴子役やドラゴンボールZのセル役で有名な若本規夫さんです。もともとは早稲田大学を出た後、警視庁の機動隊に2年間勤めていました。声優になる決意をしたのは機動隊を辞職した後の職場で上司を殴り解雇されたことがきっかけだそうです。お酒を飲んで電車で眠り込んでいた時、網棚から落ちてきた新聞の広告にオーディションの募集があったそうですから人生何が起こるか分からないですね。
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