大阪芸術大学の著名な卒業生と活躍・現在|庵野秀明/上田文人

芸能・エンタメ

矢野健太郎

矢野健太郎は大学芸術学部デザイン学科出身のマンガ家です。正確には、中退をしていて、著名な卒業生ではなく、大阪芸術大学出身の著名なクリエーターです。ラブコメからホラーまで幅広いジャンルの作品があります。

パソコン普及前からコンピューターゲームに興味があり、常時インターネット接続ができない時代から、オンラインゲームを扱った作品を『ネットワーク戦士』を描いていました。

士郎正宗

マンガ家の士郎正宗は、芸術学部美術学科出身の大阪芸術大学の著名な卒業生です。学生時代からマンガを描き、売り込みをはじめ『アップルシード』でデビューします。

士郎正宗の代表作『攻殻機動隊』は押井守監督によりアニメ化され、士郎正宗の名を国内外に知らしめました。2017年にはアメリカで制作された『攻殻機動隊』の実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』が公開され話題となりました。 士郎正宗のマンガ作品は映像化されているものが多く、マンガにとどまらずほかのジャンルでも影響を与える、大阪芸術大学出身の著名な卒業生です。

筧利夫

筧利夫さんはテレビでも大活躍の俳優です。大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科出身の著名な卒業生の一人です。学生時代、大阪芸術大学在学生を中心に設立された「劇団☆新感線」に参加し、「劇団第三舞台」でも看板俳優として活躍しました。

その後、舞台のみならず映像作品にも出演が増え、今やバラエティーにも登場する、テレビでもおなじみの存在です。筧利夫さんのテレビドラマの代表作は『踊る大捜査線』で、多くの人々に愛される大阪芸術大学の著名な卒業生です。

熊切和嘉

熊切和嘉さんは、芸術学部映像学科出身の大阪芸術大学の著名な卒業生です。卒業制作の『鬼畜大宴会』が映画祭の準グランプリに選ばれ話題になり、ベルリン国際映画祭に招待をされ、タオルミナ国際映画祭ではグランプリを受賞しました。

2014年には『私の男』がモスクワ国際映画祭で最優秀作品賞を受賞し、熊切和嘉さんの作品は国内外で高く評価されています。

中村佑介

中村佑介さんは大阪芸術大学芸術学部デザイン学科卒業のイラストレーターです。大学卒業後は大阪芸術大学の助手を務めており、現在も大阪芸術大学スカイキャンパスで中村佑介さんの回顧展が催されるなど、関わりがあります。

中村佑介さんを一躍世に知らしめたのはロックバンドASIAN KUNG-FU GENERATIONのCDジャケットや、小説家の森見登美彦さんのカバーのイラストレーションです。森見登美彦さんの『四畳半神話大系』は中村佑介さんのイラストをもとにアニメ化されました。
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