高橋マリ子の経歴・おすすめの曲・コンサートが人気な理由

芸能・エンタメ

高橋真梨子の経歴

高橋マリ子の経歴・おすすめの曲・コンサートが人気な理由

高橋真梨子さんは、日本を代表する歌手、作曲家です。数多くのヒット曲を生み出し、最近では2年連続で紅白に出場しています。彼女の歌が、どうして心を打つのか、生い立ち、結婚、パートナーについて調べ、考察していきます。

壮絶な少女時代

高橋真梨子の両親は、広島で被爆しています。戦後、プロのクラリネット奏者を目指した父に連れられ、母と当時一歳だった高橋真梨子もジャズが盛んな福岡へ移住しました。

父親は長く原爆の後遺症に悩まされており、母とは喧嘩が絶えず、高橋真梨子が5歳の時に別居、10歳の時に離婚が成立しました。そのとき不倫をしていた母を長い間許せず、高橋真梨子さんの多感な時期にトラウマが残ってしまいます。父親は37歳という若さで亡くなりました。 高橋真梨子さんの曲に、「愛」を強く求める歌が多いのは、満たされない壮絶な少女時代があったからではないでしょうか。癌に倒れた晩年の母親と、数年間一緒に暮らしたそうですが、複雑な喪失感が彼女を再び苦しめ、更年期障害の再発に繋がったとされます。

年齢

1949年3月6日生まれの68歳です。重い更年期障害で、非常に痩せていますが、年齢のわりにお若い印象です。金髪でも、派手にならずスタイリッシュな印象です。ビジュアル面のプロデュースをしている、夫のヘンリー広瀬氏のセンスがよいのでしょう。

身長と体重は?

155センチです。平均的な身長といえるでしょう。問題は体重です。

久しぶりに紅白歌合戦に登場した彼女の痩せた姿に驚いた人も多いでしょう。ベストの体重は41キロで、紅白出場時の体重は33キロを切っていたと、テレビ番組で語っています。 結婚してから3年後、高橋真梨子さんは、重い更年期障害になります。更年期障害とは手足の痺れ、めまいやのぼせなどの体調不調の他、気持ちがふさいで鬱のような症状が出る人もいます。夫の献身的な支えもあり、波はありつつも再びステージに立てるようにまで回復しますが、特に食欲不振が酷く、激やせに繋がってしまったとのことです。 日常生活では夫の支えがないと歩行困難とのことで、現在でも、「調子のいい日は年に2回」という高橋真梨子さんですが、夫のサポートを得ながら精力的に音楽活動を行っています。

結婚相手は?

夫はミュージシャンのヘンリー広瀬氏です。

出会いは、かなり遡ることになります。音楽を目指した父の影響から、自らもジャズの勉強をはじめて16歳で上京し、渡辺プロの「スクールメイツ」に所属していた時期もありました。しかし方向性の違いから脱退し、博多のクラブで活動を始めます。 中洲のナイトクラブで歌っていたところを、1972年「ヘドロ&カプリシャス」のヘドロ梅村にスカウトされ、翌年バンドの2代目ボーカルとして迎え入れられます。「ジョニーの伝言」で紅白歌合戦初出場を果たすなど功績を残し1978年に脱退します。 ソロ活動後は、「For you」「桃色吐息」などのヒット曲を輩出し、1993年に「ヘドロ&カプリシャス」時代のメンバーのヘンリー広瀬氏と結婚します。44歳と晩婚でしたが、実は高橋真梨子より先に脱退していたヘンリー広瀬氏が、プロデューサーとして長く、公私にわったて彼女を支えていました。

夫について

ヘンリー広瀬は、1943年生まれで、現在73歳です。

ヘンリーという名前とエキゾチックな容貌からハーフではないかと言われていますが、父は力士、母は岐阜の料亭の娘ということなので外国人ではないでしょう。本名は非公開ですが、高橋真梨子の現在の本名が「広瀬」ということから、「広瀬」は本当の苗字と推測されます。高橋真梨子以前の婚姻歴やお子さんの有無は非公表です。 あるテレビ番組で「ヘドロ&カプリシャス」時代に出会った初対面の印象を聞かれ、彼は高橋真梨子のことを「気の強い生意気な女」、高橋真梨子は「女たらしの嫌な男」と答えています。 しかし、プロデューサーとして高橋真梨子の才能を開花させ、長い同棲生活を経て結婚し、高橋真梨子の重い更年期を支え続ける素敵な旦那様です。 現在は、プロデューサーとしてコンサート、CDジャケット、プロモーションなどに携わり、公私ともに彼女を支えています。

子供はいるのか?

2人の間にお子さんはいません。多忙で結婚する時期が遅かったこともあり、子どもを持つ年齢ではなくなっていた(高橋真梨子44歳、ヘンリー広瀬49歳の時の結婚です)、不妊治療をしていた、など憶測はありますが、真実は分かっていません。ただお二人は20年以上経った今でも恋人同士のように仲が良く円満です。

高橋真梨子のおすすめの曲

高橋真梨子の数あるヒット曲の中でも、特によく知られている曲について調べてみました。曲の聴き所も記載していますので、これから高橋真梨子の曲を聴いてみたい人は、参考にしてみてください。

ごめんね

1996年発売のシングル曲です。オリコンでは18位が最高でしたが、100位以内には47週もチャートインし、自身最高の65.2万枚を売り上げました。火曜サスペンス劇場の主題歌にも器用されています。主題歌史上、岩崎宏美の「マドンナたちのララバイ」に告ぐ2番目の売り上げでした。

2016年の紅白のトリにもなった、この曲ですが「消えない過ちを後悔する前に貴方をもっと愛したかった」というフレーズが何度も出てきます。前半で浮気、不倫を連想する歌詞があり、その後、何度もサビで最初の歌詞は繰り返されます。愛する人を裏切ってしまったけれど、気づいた時にはもう遅かったという後悔でしょうか。 男性の浮気が多いイメージですが、一般女性でもやっている人はいます。ちょっとした共感、背徳へのあこがれが、女性の心を掴んだ可能性もあります。
タイトルとURLをコピーしました