枯れ専はきもい?枯れ専な人の恋愛・枯れ専あるある
内藤剛志
サスペンスドラマ好きの枯れ専女性にはおなじみの、内藤剛志は1955年生まれ。近年は、刑事役を演じることが多いものの、「サスペンスドラマこの人が登場したら、きっと犯人だ!」と誰しもが予想する程、二時間ドラマの犯人役を演じることが多い時期もあったのです。
実は、大の愛猫家です。『警視庁・捜査一課長』シリーズで共演する猫のビビ役・黒豆に、演技なのか本気なのかわからない、メロメロな姿をみることができます。コワモテ刑事役とのギャップに萌えますね。小日向文世
同世代の俳優の中でも、ひときわソフトな印象を放っている小日向文世は1954年生まれ。笑うと下がる目尻がチャームポイントです。愛らしい笑顔が、癒し系好きな枯れ専女性の心をくすぐります。
主演を演じた連続ドラマ『あしたの、喜多善男〜世界一不運な男の、奇跡の11日間〜』では、何もかもがうまくいかずさえない男が、11日後に自殺をしようと決めた途端に、運命のいたずらの歯車に巻き込まれていくストーリーです。善良な善男と、心の中に眠るネガティヴ善男……正反対の小日向文世の表情が見れる、枯れ専女性必見のドラマです。草刈正雄
デビュー当時から変わらずに、イケメン俳優のイメージを保っている、草刈正雄は1952年生まれです。NHK大河ドラマ『真田丸』で、狡猾かつお茶目なキャラクターで真田信繁(真田幸村)の父・真田昌幸役を演じて、再ブレイク中です。
草刈正雄の魅力は、端正なマスクはもちろんのこと、彫りの深いハーフ顔とはややギャップのある、やや高めの声です。甲高く、しかし響きの良い声が、愛嬌のある雰囲気を演出し、枯れ専女性を魅了しています。小林薫
優しげな笑顔で、枯れ専女性の心をわしづかみにしている、小林薫は1951年生まれ。人気ドラマ『深夜食堂』シリーズの、寡黙ながら人情味あるマスター役がはまり役です。ドラマのような素敵なマスターのいる食堂があったらいいのにと、妄想せずにはいられません。
私生活では、59歳の時に、22歳年下の女優と再婚をして、第一子を授かっています。枯れ専女性の希望となる、夢のあるエピソードですね。柄本明
渋い俳優といえば、この方を外すわけには生きません。代表作を挙げるのに迷ってしまうほど、数多くの映画や舞台に出演している、柄本明は1948年生まれです。
小説『センセイの鞄』がドラマ化された際に、センセイ役を演じたのは、何をかくそうこの方です。息子の柄本佑、柄本時生も俳優として活躍していますが、枯れ専女性にはお父さんの方がドンピシャでしょう。枯れ専な人の恋愛
ガールズトークで彼氏の年齢を言えない
楽しい女同士のガールズトーク。もちろん、話題の中心は恋愛の話。しかし、枯れ専女性は、うっかり自分の彼氏の年齢を言ってしまうと、好奇の目にさらされてしまうこともあり得るため、年齢部分にはフェイクを入れて話をしてしまいます。
彼氏を家族に紹介できない
枯れ専で、歳の差恋愛をしている女性の場合、彼氏の年齢を親に知られると、何となくきまずいものがあります。そのために、家族に彼氏を紹介することに、高いハードルを感じます。彼氏の年齢が自分の父親より上の場合、そのハードルは、より高いものとなるでしょう。
彼氏が同世代だと驚愕される
枯れ線の女性は、年輩の男性が好みのタイプだからといって、必ずしも、恋愛の対象が年齢の離れた相手だとは限りません。渋いベテラン俳優が好きなだけで、私生活でお付合いする相手は同年代の男性だけ、という女性もいます。
しかし、普段から自分で、枯れ専だということをアピールしていると、恋愛対象も年齢が離れた男性のみだと思われてしまうようです。ごく普通の恋愛をしているだけなのに、彼氏が同世代だということにびっくりされてしまう場合もあります。枯れ専あるある
上司に萌える
上司の笑顔に癒される、残業でくたびれた上司の疲れた顔に萌える、ランチタイムが最大の楽しみだという上司がかわいくてたまらない……これらは、枯れ専女性の鉄板ネタとして挙げられます。枯れ専は、必ずしも、イケメンだけを対象としているわけではないのです。
政治家のルックスをチェックする
国会中継や政治のニュースが流れていると、政治家のオジサマたちの中に、好みのタイプがいないかを探してしまいます。政治家のルックスに注目しているうちに、気づけば妙に時事ネタに詳しくなっているのが、枯れ専の女性の宿命です。
枯れ専は、きもい?
はっきり言いましょう。枯れ専はきもくありません。誰でも、歳を重ねながら生きています。枯れ専は、歳を重ねることに、年輪を重ねた古木のような魅力を見いだすことです。
枯れ専をきもいと感じる方は、歳を重ねることに価値を感じられない、ひいては、自分の未来を否定してしまっていることになりかねません。枯れ専は文化だ
年齢を重ねた男性にしか醸し出せない、いぶし銀のような渋みや、柔らかい雰囲気には、格別なものがあります。年齢を重ねた人間にしか出せない魅力に価値を見いだす枯れ専の文化は、一時的な流行としてもてはやすのではなく、超高齢化社会を歩む私たち現代人が、育ててゆくべき、文化的志向なのでしょう。自分が枯れ専でも、年上の男性の渋みが理解できる女と思い、前向きに行きましょう。