うるさい隣人への対策方法・相談先・仕返し方法|戸建て
うるさい隣人トラブルの例を紹介!
ここまでうるさい隣人とのトラブルになりうるものについて紹介してきました。では、実際にどのような音が原因でトラブルになっているのでしょうか。事例を挙げながら紹介します。
飼い犬の鳴き声が騒音に
某県にて木造賃貸アパートで騒音トラブルが原因で殺人事件が起こりました。子どもが頻繁に家に出入りしており、その足音に腹を立てた加害者が手を出したという悲しい一件です。このことからわかるように、うるさい隣人とのトラブルというものは本当にささいなことから起こってしまいます。
時には殺人事件にまで発展する
犬をペットとして飼っている家庭がいました。普段は家にいましたがどうしても外せない用事があり、住んでいる人がいなくなる状況がありました。その時、留守番していた犬が急に吠え始めました。その鳴き声がとても大きく近所迷惑になったという事件が起こりました。うるさい隣人と言われるのは、隣人自体が引き起こす騒音によるものだけではありません。
隣人がうるさい時の相談先を紹介!
音というものに人間はとても敏感です。音楽を見ればわかるように聞くだけで楽しくなったり悲しくなったりと人間の感情に強く訴えかけます。それはうるさい音も同じです。実際に好ましくない音を聞き続けて気分が悪くなり病気を患ってしまったという人も存在しています。不快だと感じたらすぐに誰かに相談するようにしましょう。
まずは警察に連絡する
うるさい隣人の対処方法として一番はじめに脳内をよぎるのは、警察に連絡することでしょう。確かに効力は強いですが、警察となると大事のように聞こえてしまいます。そのため、逆に隣人に不快感を与えてしまう可能性があるので注意しましょう。
話し合いをしても前に進まず我慢できないほどの大きな音の場合は、警察に相談するべきです。しかしこれはまだ我慢できるからと警察に相談せず、そのまま放置しておくのも良くないので、様子を見ながら行動しましょう。管理会社などにも相談する
管理会社やマンションであれば管理人に相談するのも一つの手です。特に壁が薄いなどの理由で音が聞こえてうるさい場合、管理会社の方から隣人に声をかけてくれることもあります。もし言いにくいようであれば一度相談してみましょう。
また入居して間もない時は、やはり隣人とのコミュニケーションを取るのが難しいと感じます。それもいきなりクレーム染みたこととなると後ろ髪を引かれるでしょう。そのような時も管理人に相談するべきです。入居者との関わりが深いからこそ、スムーズに事が進むことが多いです。他のマンションの住民にも相談する
警察や管理会社、管理人に相談するのは少し大げさな気がして気が引けてしまう、そのような時には一番身近にいる他の住人や別の隣人に相談しましょう。仲の良い友達でももちろん大丈夫です。直接的な解決には繋がらない場合もありますが、それでも心のストレスはかなり軽減されます。
相談してアドバイスを得たらそれを踏まえて行動してみましょう。一人で抱え込むことはしないでください。うるさい隣人への対処方法について
ここからは、うるさい隣人への対処方法について紹介します。
壁ドンされた場合は?
壁ドンとは、うるさい隣人の部屋がある側の壁をドンと叩くことをいいます。マンションなどに住んでいる場合、壁ドンは有効的なものではありますが、直接口で伝えているわけではないので実際に会った時に気まずくなります。
また、隣人の音がうるさい場合は壁ドンの音自体が聞こえないことがあります。伝わったかどうかも定かではないので、特にうるさくはないけど少し耳障りである程度の場合は、壁ドンをして相手に知らせましょう。手紙で伝える
もう一つの方法として手紙があります。文面としては少し音がうるさいのでやめてほしいというものになりますが、直接言う時とは違い伝えたいことをストレートに書く必要があります。そのため、文章だけでは怒っているように見えてしまったりと感情が相手に伝わりにくいです。
また、匿名にすると誰からもらったか分からず隣人に恐怖感を与えてしまいがちなので、名前は名乗るようにしましょう。うるさい隣人にあったときは冷静に対応しよう!
うるさい隣人に遭遇してしまうと誰しもイライラとしてしまうでしょう。しかしそのイライラをそのままぶつけては必ずトラブルになってしまいます。一度冷静になり周りを見て行動することが一番大切です。