ブラ男の心理・おすすめのブラ
ブラ男の印象
とくにブラジャーをする必要のない男性が、常にブラジャーを身に着けていることに対して、人はどのような印象を抱くのでしょうか。
気持ち悪い
ブラ男には、「性的興奮のためにブラを付けているタイプ」より、「精神的な安心を求めてブラを付けているタイプ」の方が圧倒的に多いと言われています。だからといって、共感してくれる人は少なく、一般人に理解されることは難しいでしょう。「変態」と一括りにされて、「気持ち悪い」と一線を引かれてしまう可能性もあります。
ブラ男が、どんな気持ちでブラジャーを付けていたとしても、「男がブラジャーを付けるという行為自体が受け入れられない」という人はまだまだ多く、気持ちを理解されることは少ないです。 女装家の人が、女性用ブラジャーを愛用しているのなら、まだ納得できる部分もありますが、ごく普通の男性が服を脱いだ時、胸板ではなくブラジャーが現れた場合は、想定外な上に慣れていないこともあり、多くの人が引いてしまうでしょう。ブラ男がブラを付ける理由とその効果
ブラ男たちは、世間でブラジャーを付けた男がどんな目で見られているか、自分でわかっているにもかかわらず、ブラジャーを継続的に着用し続けます。そこまで彼らを突き動かす理由はなんなのでしょうか。また、ブラ男がブラジャーを付けて過ごすことによって、何か良い効果が得られるのでしょうか。
ストレス発散
ブラ男に「なぜブラジャーを付け続けているのか」と問うと、多くの人は「ストレス発散にのため」だと答えます。30~50代の中間管理職に、もっともブラ男の数が多いのですが、中間管理職は、上司と部下の板挟みにあって、多大なストレスを抱えているからではないかと推測されています。
また、30~50代の男性は、幼い頃から「男らしくしなさい」と育てられた世代で、一人の時以外は、ある意味「男性」を演じることを自分に課しています。その男らしさの真逆とも取れる、「女性用下着を着用する」という行為を行うことで、本来の自分を解放してあげているような感覚になると言います。 ブラ男たちにとって、ブラジャーを付けて日常を過ごすことは、ストレスを和らげる、ある種の癒し効果を生み出しています。引き締まる
ブラ男が、実際にブラジャーを着用して勉強や仕事をすると、作業効率がアップするという説もあります。ブラジャーをすることで背筋が伸び、気持ちが引き引き締まることによって、気合が入ります。
柔道着の帯を、試合前にグッと閉めたときのような感覚になると言い、重大な試験や会議の日ほど、ブラジャーが手放せなくなります。 また、ブラジャーを外すときに独特の解放感が味わえるという点も、オンオフの切り替え効果があり、ブラジャーを継続的に着用してしまう理由の一つだと言われています。ホルモン
ブラ男がブラジャーを付けることによって、男性ホルモンの特徴である、攻撃性、活発性などが抑圧されて、「穏やかになる」という効果が得られることもわかっています。自分が「ブラジャーを着用している」という事実を実感することによって、精神的に暗示にかかったような状態になります。
とくに性の対象が変わったりするわけではありませんが、性欲も減退し、穏やかになると言われています。喧嘩が絶えなかったカップルが、彼氏がブラ男になってから、会話が続くようになり、買い物などにも一緒に行くようになったという事例もあります。