30歳まで童貞だと魔法使いになれる？
そんなはずはない。そんなはずはないのですが、なぜかこの「30歳まで童貞だと魔法使いになれる」というのは言葉として広く知られています。ここまで広く知られているのであれば、もしかすると本当のことなのかもしれません。
これは一体、誰が言い出したことなのでしょうか？そして、どのようにして広まっていったのでしょうか？30歳まで童貞だと魔法使いになれるの由来
いつしか気が付いたときには広まっていた30歳童貞の魔法使い化ですが、そもそもこれは誰が言い出したことなのでしょうか？
誰が最初に言い出したかは定かではありませんが、ネットの某掲示板から始まったのではないか、と言われています。30歳で童貞というのは、本来であれば隠したいことのはずです。しかし、掲示板では匿名で発言できるため、普段は言葉にできないことも言いやすい環境になります。 誰かが30歳で童貞ということを発言すれば、同じように30歳くらいで童貞の人たちも声を上げ始めます。人が集まれば会話になり、盛り上がりが起ります。その会話の盛り上がりの中で、誰かが30歳童貞の魔法使い化と言ったのでしょう。 言葉のインパクトや内容の面白さ、また、ネットから生まれた言葉なので、ネットを通して急速に広まったと考えられます。自虐ネタの共感者が集まると
ネットの掲示板では匿名で発言できるため、本来は隠したいようなことでもネタとして発言しやすい環境になります。いわゆる自虐ネタと呼ばれるものです。
テレビに出ている芸人さんたちも日常で起ったことを自虐ネタとして扱うこともあります。しかし、話しを盛ったり、逆に放送できるように抑えたり、一部脚色したり、他人から聞いた話しを自分の体験談のように話したりなど、テレビ用にアレンジすることも多く、どこかリアリティか欠けます。 ネットではどこの誰の発言かはわからないので、自虐ネタは本当に脚色なく、リアリティの高いものが多いので、共感する人が出てきます。共感する人が増えると、さらに多くの自虐ネタが集まります。