30歳まで童貞だと魔法使いになれるは本当?由来や体験談

恋の悩み

広がる自虐ネタ

ネットでは匿名で発言できるため、リアリティの高い自虐ネタが自然と多くなります。その自虐ネタに共感した人が集まってきます。おそらく、30歳童貞の魔法使い化もこのようにして広まったと考えられます。

自虐ネタは30歳童貞の魔法使い化だけではありません。他にも童貞を元にした自虐ネタはいくつもありました。「全国の童貞を組織化して政党にしよう!」なんていう掲示板もありました。童貞という1つのキーワードだけでも多くの人が集まると信じられない角度に話題が飛ぶということです。 今でも、30歳童貞の魔法使い化のように、自虐を元にしたネタはネットで広がっています。

実際に30歳まで童貞だった人の体験談

しかし、ネットといえど、30歳童貞の魔法使い化は急速に広まりました。これだけの認知度を誇ることなので、実際に30歳まで童貞であれば、魔法使いでなくても、それに近いことがあるからこそ広まったのではないか?、とも考えられます。

脳が常人と違う成長の仕方をする

30歳まで童貞でいるということは、異性からの性的刺激を受けずに生きてきたことになります。その刺激が脳に与える影響は絶大です。また、性的欲求は人間の3大欲求の1つでもあります。その欲求を一番我慢が難しい10代、20代と押さえ込んできたということです。

この異性からの性的な刺激と3大欲求を押さえ込むことで、脳は常人と違う成長の仕方をします。その結果、常人では思いつきもしない思考を持ったり、行動ができるようになります。この思考と行動で魔法が使えるようになるようです。魔法使いになるためには性的欲求を抑えるという苦行を乗り越えないといけないのです。

修行せずに魔法使いになった場合

性的欲求を押さえ込むという苦行を30年間も絶えた結果、魔法使いになったという童貞もいることでしょう。ですが、世の中のほとんどの30歳童貞は実際には魔法使いではありません。正確には、魔法使いになったのですが、魔法が使えません。

性的欲求を抑えるというのは、魔法使いになるための修行であり、魔法を実際に放つための修行ではありません。多くの魔法使いは30歳まで童貞を守れば魔法が使えるようになると勘違いするため、魔法の修行をしないのです。 魔法の修行をしないということは、ゲームでいうところのMPが無いということです。使用する魔法の消費MPが常に足りない状態ということです。せっかく魔法使いになっても、実際に魔法が使えない30歳童貞が多く存在するのは、そのためです。

魔法使いのクラスチェンジ

魔法使いの中には30歳童貞を通り越して、40歳、50歳でも童貞という強者もいます。ここまでのクラスになると、魔法使いから、さらにパワーアップして大魔導や賢者などと呼ばれる存在になったりします。

大魔導や賢者になると魔法使いのときよりもさらに上級魔法が使えるようになります。しかし、魔法使いになってからも性的欲求を抑えるという苦行を続けなくてはなりませんので、なかなか、そのレベルに達することは難しいようです。 また、魔法が使えない魔法使いも45歳まで苦行を続けると、妖精になれるという伝説もあります。さらに15年かけて魔法の修行をやり直しても良いかもしれません。
タイトルとURLをコピーしました