ハンバーグの糖質とカロリー、栄養素|糖質制限中のハンバーグはOK?

料理の知識

ハンバーグの糖質とカロリー、栄養素

洋食メニューの中でも、子供から大人まで幅広い層に大人気の「ハンバーグ」。その人気ぶりから、街中を歩いていてもハンバーグの専門店を目にする機会は多いでしょう。

しかし、高カロリーなイメージから「糖質制限中は我慢しなくちゃ…」と避けている方も多いのではないでしょうか。ハンバーグは実は、食べ方を工夫するだけで糖質・カロリーともにグッと抑えることができるのです。それについて今回は、ハンバーグの糖質やカロリーなどの栄養面に触れながら見ていきましょう。最後に、自宅で作れる糖質制限レシピもご紹介します。

ハンバーグの糖質とカロリーはどのくらい?

ここでは、ハンバーグの糖質とカロリーについて見ていきましょう。ハンバーグの大きさにもよりますが、100gのハンバーグにつきカロリーは約223kcal、糖質は12g前後です。一般的なハンバーグの大きさは150gほどなので、カロリーは約335kcal、糖質は18g程度となります。

ちなみに、ファミリーレストランなどで提供されるハンバーグは、自宅で作るよりも高カロリーなものが多いです。なぜかというと、飲食店で使用している挽肉は脂質が多く、濃厚なソースのほかポテトなどのサイドメニューがセットでついてくることから、必然的に摂取カロリーが高くなります。

ハンバーグに含まれる栄養素とは

ハンバーグ150gの栄養成分として、エネルギー335kcal・タンパク質19.95g・脂質20.01g・炭水化物18.45gから成っています。

ハンバーグにはビタミンやミネラルも豊富に含まれて今す。特に多く含まれている「セレン」というミネラルは、人体において甲状腺ホルモンの働きを活発にする効果があり、抗酸化反応に大事な働きをしています。 一方で、お肉150gで約20.1gの脂質が含まれているため、ダイエットをしている人や糖質制限中の方は食べすぎに注意が必要です。

ソースの選び方は?

ハンバーグをより美味しくしてくれる「ソース」。このソース選びも、糖質制限中の方にとっては重要となってきます。

ハンバーグには色々な種類のソースがありますが、中でも「デミグラスソース」はカロリーが高く、お玉1杯分で約204kcalもあり、糖質は約13.2gとなります。濃厚でとても美味しいソースですが、糖質制限中は、なるべく低カロリーな醤油ベースのソースを選ぶことをオススメします。 お店によってはさらに低糖質なソースが揃っている可能性もあるので、気になる方はスタッフの方に聞いてみるといいでしょう。

ガストは糖質制限の強い味方!?

全国チェーンの飲食店「ガスト」には、糖質制限をしている方でも気軽に美味しく食べられるメニューがあることを知っていますか?以下は、ガストが提供しているハンバーグメニューの一部です。

「トマトとバジルのイタリアンハンバーグ」糖質14.7g・カロリー708kcal、「大根おろしのハンバーグ」糖質17.6g・カロリー588kcal、「サラダで食べる!フレッシュアボカドの超あらびきハンバーグ」糖質18.2gカロリー725kcal、などといった糖質制限中の方でも注文しやすいメニューが数多く用意されています。 他にも、メニューにはカロリーが表記されていたり、「糖質が気になる方へオススメ!」とわかりやすいマークがついているのも嬉しいポイントです。 自宅で食べる料理に飽きてきた人や、レストランで美味しい料理が食べたい人は、ガストに一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
タイトルとURLをコピーしました