大根の糖質とカロリー、栄養素|糖質制限中の大根はOK?

料理の知識

大根には脂肪分解酵素もある

糖質が少なめでカロリーも少ない大根ですが、実は脂肪分解酵素であるリパーゼが含まれていることでも有名なのです。この酵素は体内の脂肪の分解を促進してエネルギーに変える作用があり、脂肪燃焼効果が高まります。

それ以外にもイソチアシアネートやアミラーゼという酵素が含まれており、活性酸素の阻害作用や炭水化物消化促進作用によって、代謝を促進して脂肪をつきにくくする効果も期待されております。

ミネラルやビタミン類も豊富

カリウムや鉄分などのミネラルも豊富ですが、大根はビタミンB群やビタミンCなども含まれているので現代社会の人たちにおける重要度は高くなります。ビタミン類は不足する傾向が非常に強いので、それらが補給できるのは大きいでしょう。

大根は糖質制限に使えるのか?

それでは成分などを理解したところで、糖質制限系のダイエットにこの大根が使えるのかを見ていきましょう。先ほどの説明を見るとある程度は予想がついているかもしれませんが、確認の意味を込めてごらんください。

糖質制限に間違えなく使える

低カロリーでありながら糖質も少ない食品なので、間違いなく使える食材の一つになります。野菜で使えないと認定されるものはそこまで多くないとのも事実ですが、それでもダイエット効果などをプラスして考えると積極的に使ったほうがいい食材といえるでしょう。

スーパーで簡単に手に入るのも魅力的ですし、使い勝手がよいのも利点となります。サラダなどにも使えますので、本気で糖質を制限したいという人は確保しておいたほうがいいでしょう。 糖質はキャベツやニンジンより下回っていますが、実はレタスやカリフラワーよりはちょっと高めです。それでも低めなのは事実ですので、気にすることなくどんどん使いましょう。

大根のダイエット効果は多い

成分の部分でも解説しましたが、脂肪燃焼効率を上昇させる作用や、脂肪をつきにくくする作用、消化を促進する作用などがあり使い勝手はよいのです。それ以外にも食物繊維が多いことから便秘解消につながりますし、カリウムが多いため、余剰水分が除外される作用にも期待ができます。

便秘やむくみはダイエットが成功しにくくなる要因となってしまいますが、大根の摂取量が増えることでこれらのトラブルから解放される可能性が出てきます。

使い方を誤らないようにする

糖質制限ダイエットや低カロリーダイエットに使える食品ではありますが、大根はダイエットの主役として扱うことは難しいです。いろいろと手間暇をかければ主役にすることは出来ますが、厚切り大根として使うと考えると調理に時間がかかってしまうので、一人暮らしの方はつらいでしょう。

また、大根自体の弱点ではありませんが、特徴からの欠点というのもあります。それは味付けが濃いものと合わせると効果が発揮されやすいという点です。大根自体が低カロリー低糖質であったとしても、味付けのせいでどうしても食欲旺盛になってしまって太るという失敗をする人はかなりいます。

糖質制限ダイエット中に使える大根レシピについて

それでは具体的に低糖質ダイエットにも使える大根レシピを紹介します。あくまでダイエットをするという立ち位置にいますので、低カロリーかつ低糖質なレシピが主体となります。

大根おろしドレッシング

大根のほかにごま油や乾燥ニンニクを使っているドレッシングなのですが、野菜と一緒に一杯大根を摂取したいという方には使い勝手が確実によくなるので、用意しておくといいでしょう。ニンニクを使っていることで風味や味が変わってきていつもと違う感覚を味わえます。

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