トマトって体に良いの?
野菜を健康維持のために意識的に摂取している方は多いでしょう。特に日本人は、欧米諸国の人々と比べ積極的に野菜を食卓に取り入れる文化があります。
世の中には様々な種類の野菜がありますが、その中でも、豊富に栄養素を含み、健康から美容までいろいろな面で素晴らしい効果を発揮する野菜をご存知でしょうか?その野菜こそ、トマトです。トマトは、和洋問わず様々な料理を彩ることができます。そのせいか、いまや食卓に並ぶ機会も多い定番野菜の1つとなっています。 しかし、トマトはなんとなく健康に良いということを知っていても、具体的にどんな栄養素が含まれているのか、またどのような効果があるのか、知らない方が実は多いのではないでしょうか。どこでも簡単に手に入り、様々な場面で食べられているトマトですが、実は驚くべき効果がたくさんあるのです。今回は、明日からトマトを食べずにはいられなくなる!?そんな驚くべきトマトの効果についてご紹介していきます。トマトの糖質量とカロリー、栄養素、血糖値
トマトは夏に旬を迎える野菜ですが、実際トマトにはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。また、カロリーや糖質量はどのくらいの値なのでしょうか。トマトと言っても、ミニトマトやフルーツトマトなど様々な種類のトマトが生産・販売されているので、それぞれの違いも気になるところです。
そこで、トマトの一般的な糖質量とカロリー、栄養素、血糖値について詳しく見ていきましょう。ここではまず、カロリーについて解説します。トマト1個分のカロリー
トマトは種類が多く、1つ1つ大きさが異なるため一概には言えませんが、一般的な中くらいのもの(約200g)で40kcal、小さめのもの(約130g)で25kcalくらいと言われています。スーパーで売られているのはだいたい160g〜210gくらいなので、上記のカロリーが1つの指標になるでしょう。
もし正確なカロリー数を知りたいのであれば、下記のように、トマト1個の重さを1gあたりのカロリー(0.19kal)でかければ、おおよその値を知ることができます。 (計算式)トマトの重さ(g) × 0.19kal(トマト1gあたりのkal) = そのトマトのカロリートマトの糖質の種類
トマトは糖質が多い
多くの健康効果を持つ万能野菜としてもお馴染みのトマト。ダイエットや美容の効果も高いと言われており、一時期は「トマトダイエット」なんてダイエット法が流行ったこともあるほどです。しかし、糖質制限をしている方にとっては、トマトは必ずしも優秀な食材とは言えません。
そこで、ここではトマトの糖質の種類について見ていきましょう。一言で糖質と言ってもいろいろな種類があるので、それによってどのトマトを選ぶかも変わってきます。 一般的に、トマトは野菜の中では比較的糖質が多い野菜になります。トマトは、ソースを作るのに使ったりと調理方法も多彩で便利なうえに、とても手軽な野菜なのですが、糖質量を考えるとなかなか厄介な野菜であるとも言えます。