松竹梅 糖質ゼロ
京都は伏見にある「宝酒造」から販売されている「松竹梅 糖質ゼロ」はアルコール度数14度、日本酒度+23、カロリーは77Kcalとなっています。さすが酒どころの「伏見」で作られているだけあり、名水「伏見」で仕込まれたこの日本酒は、宝酒造独自の「香り豊か製法」を用いることで、当室を極限までカットしているにもかかわらず、清酒特有の風味豊かな味わいを実現することに成功しました。
カロリーも20%オフとなっているので、糖質制限だけでなく、ダイエット中・カロリー制限中の方にも安心して飲んでいただけます。大関 糖質ゼロプラス
兵庫の酒どころ灘に所在地を置く「大関」から販売されている「大関 糖質ゼロプラス」は、アルコール度数11度のやや辛口の日本酒に仕上がっています。カロリーは70Kcalと今回ご紹介した中では一番低めで、まろやかな味わいが魅力です。2015年のモンドセレクションで印象受賞の経歴を持つだけあり、清酒らしいキレがあり、かつ、まろやかな味わいがあることが評判です。お酒の味を純粋に楽しむには、この「大関 糖質ゼロプラス」が一番理想的かもしれません。
糖質制限中のおすすめの日本酒の飲み方
糖質量がアルコールの中では高めとなり、できれば避けたい日本酒ですが、それでもやはり日本酒を楽しみたいかたもいらっしゃることでしょう。そこで、糖質制限中でも日本酒を楽しむためのポイントをご紹介いたします。
糖質摂取の量に注意する
糖質制限中に一番気にしないといけないのは、1食あたりや1日あたりの糖質の摂取量です。しかし微々たる数値にあまり惑わされてはいけません。摂りすぎなければそれでよいのです。つまり、食事中に日本酒をたしなみたい場合は、日本酒の量と、その分の糖質をきちんと把握することが大切なのです。もちろん、さきほどご紹介した「糖質ゼロ」を謳っている日本酒を摂り入れることもおすすめです。
しかし、正直なところ日本酒に限らず、本当のお酒好きな方には糖質オフやカロリーカットした製品はあまり口に合わないかもしれません。なので、とにかく量の管理をきちんと行うことが大切なのです。
一緒に食べるものの糖質にも注意を払う
食事のときに日本酒を楽しむ場合や、日本酒と一緒におつまみを用意して晩酌をとなると、日本酒分の糖質を考えたおかずや、おつまみを用意するのがベストです。糖質が気になるからと、何も食べずに日本酒を大目に飲むというのは、健康上余りおすすめできません。できればお刺身や冷奴、生野菜やゆでた野菜など、明らかに糖質が低いものをチョイスするようにしましょう。
少量でも楽しむ方法を考える
糖質量を考えて日本酒を準備してみたら「たったこれだけ?!」とショックを受けるかもしれません。しかし、摂取量を考えると日本酒の量を増やすわけにはいきません。そこで糖質が低いもので割ることで、量をかさましし、たくさん飲んだ気分を味わうのもおすすめです。
日本酒を割る際、糖質制限中ということを考えると、おすすめはやはり武藤の炭酸水です。ですが、市販のスパークリング系の日本酒とは異なり、メーカーによってかなり味わいに差が出てきます。まろやかさが強い大関などとはあまり相性は良く無いようなので、コクのある白鶴などがおすすめです。どの日本酒と相性が良いのか、いろいろ試してみるのも楽しみの一つになりそうです。