【量別】「ご飯」の糖質とカロリーとは?パンやうどんとの比較など
ご飯を食べた直後に運動をする
食事を始めてから30分もすると血糖値が最も増加するタイミングとなります。このときに有酸素運動を行うと血中のブドウ糖が消費されるため、インスリンの分泌を抑えることができます。このように、ご飯を食べることで上がってしまった血糖値は食後すぐの運動で下げるようにしましょう。
この場合の運動は10〜15分でも効果があるとされています。食後すぐというタイミングさえ逃さなければ短時間で効果的に血糖値をコントロールできるためおすすめです。ご飯とパン、うどんの糖質比較
ここでは主食としてご飯の他によく食べられているパンやうどんの糖質についてご飯と比較してみます。
パンの糖質は?
主なパンに含まれる糖質とカロリーは以下の通りです。 ・食パン(6枚切り) 26.6g、158kcal ・フランスパン(1切れ) 16.4g、84kcal ・バターロール(1個) 18.6g、126kcal ・クロワッサン(1個) 16.8g、179kcal
ご飯1杯分の糖質は55.2g、カロリーは252kcalなのでパン1個あたりの方が糖質やカロリーは低いと言えます。ただしパンを食べる際には複数個食べることもありますし、パンだけでなくバターやジャムを一緒に食べることも多いのでその場合はもっと糖質やカロリーは高くなります。 また、パンには大豆粉やふすま粉を使った低糖質なものもあるので、そういったパンを食べる場合はご飯よりも大幅に糖質がカットできます。うどんの糖質は?
市販のうどん1玉200gをゆでた場合約1.2倍の240gになります。そのうち糖質は約50gでカロリーは252kcalです。
ご飯1杯分の糖質は55.2g、カロリーは252kcalなのでうどんとご飯では大体同じくらいの糖質・カロリーとなっています。ご飯の糖質とカロリーをコントロールして健康になろう
ご飯を主食として普段欠かさず食べている人にとっては献立を考えるときご飯を無くしたり減らしたりするのは最初は大変かもしれません。しかし逆に言うとご飯を減らすことができれば糖質やカロリーを大幅に抑えることが可能であり、健康への近道ともなります。
ご飯の糖質とカロリーを日々意識し、血糖値をなるべく上昇させないように気をつけながら食事をすれば、簡単にダイエットや生活習慣病の予防ができます。自分に合った方法を見つけて長く続けることで効果が表れますので、この記事を参考にご飯の糖質とカロリーをうまくコントロールして健康になりましょう!