豆腐が糖質制限に向いてる理由って糖質が低いだけなの？
豆腐が糖質制限に向いているのは、糖質が低いからだけではありません。豆腐には糖質が低いというだけではなく、様々な魅力があります。
ほとんどが水分だから満腹感が得られる
木綿豆腐100gあたりに含まれる水分量は約87gです。低糖質でありながらボリュームがあるので、特に水分を多く含む木綿豆腐、絹ごし豆腐、焼き豆腐は、すぐに満腹感を得られて食べ過ぎを防ぎます。
また、そのまま食べるのもいいですが、鍋や味噌汁などの汁物に入れてさらに満腹感を高めたり、糖質量の多いご飯やパンの変わりに食べるのもオススメです。不足しがちなたんぱく質が摂れる
筋肉はもちろん、皮膚や爪、髪もたんぱく質でできています。たんぱく質はわたしたちの体にとって重要な栄養素の一つです。糖質制限をしようと食事量を減らし、必要な栄養素が不足してしまっては健康を損なってしまいます。
豆腐は低糖質でありながら高たんぱくな食材です。豆腐に多く含まれる植物性たんぱく質は、消化吸収がゆるやかで腹持ちがよく、代謝を高める効果があります。女性に嬉しい大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは、女性ホルモンの一つである「エストロゲン」と似た働きをすると言われています。そのため、女性ホルモンの減少でおこる体調不良や、月経周期の乱れを改善してくれます。また、イソフラボンにはコレステロールの増加を抑えたり、酸化を防ぐ役割をしてくれます。
安価で手軽に手に入る
今ではコンビニでも豆腐が手に入ります。うっかりストックが無くなっているのを忘れてしまっていても、すぐに買いに行くことができます。さらに、安価でお財布にも優しい！糖質制限は、継続的に行うことで体に変化があらわれてきます。手に入れやすく、値段も安い豆腐は、糖質制限を継続していくのにうってつけの食材ということです。
糖質制限中におすすめの豆腐のレシピはどんなもの？
これまで豆腐の栄養素や、なぜ糖質制限に向いているのかを説明してきました。では、実際にどうやって豆腐を食べたらいいのか？ここからは、糖質制限中におすすめのレシピをご紹介していきます。
お手軽冷奴バリエーション
定番の冷奴です。定番の醤油と鰹節も美味しいですが、ずっと同じでは飽きてしまうので、ちょっと変わった冷奴レシピを紹介します。豆腐自体はあまり味の主張をしない食材なので、和洋中様々な味付けで楽しめます。木綿でも絹ごしでも、お好みのお豆腐で試してみてください。
豆腐だってがっつりおかずになります
豆腐は味がたんぱくでいまいち物足りないという方は、卵や野菜など他の食材と組み合わせてがっつりおかずにしましょう。炒め物にするときは、しっかりと豆腐を水切りすると味が薄まらずに仕上がります。