日本酒の糖質とカロリー|糖質制限中の日本酒はOK?

料理の知識
やはり、オフにすればするほど、味が薄くなることは否めません。それでも、大手メーカーさんはかなり健闘していると言って良いと思います。

糖質制限中の方におすすめの日本酒の飲み方

基本的に、日本酒の糖質は多めなので、糖質制限中の方は、工夫して飲む必要があります。

熱燗にした方が量は抑えられるといいますが、冷やした日本酒が一番、という方も多いでしょう。炭酸水などで割る、という手もあるにはありますが、薄めてしまっては日本酒が台無しです。 ここは、洋酒のチェイサーのように、日本酒の他に美味しい水や糖分の入っていない炭酸水を横に置いて、一緒に飲むと良いでしょう。 大好きな日本酒はそのまま味わって、水や炭酸を別に飲めば、胃の中で割るようなものです。水や炭酸水も、産地によって味も違い、美味しいものはたくさんあるので、そちらに凝ってみるのも楽しいかもしれません。 あとは、つまみの糖質を抑えることが、効果大です。調味料としては、塩や酢が糖質ゼロですので、ぜひ利用してください。 たっぷりの出汁と塩でじっくりと糖質の少ない大根を煮たり、胡瓜をスライスして酢醤油につけておいたり。モヤシの酢醤油炒めなども、日本酒に合いそうですね。 糖質の多い、砂糖やはちみつ、みりん、ケチャップなどはNGですが、酢と卵と油で出来ているスパゲッティは、カロリーはともかく糖質はケチャップの半分以下と以外に少ないので、少し使ってコクを出すのに便利です。 糖質を抑えたおつまみを研究すれば、料理の腕も上がって、一石二鳥かもしれません。

楽しく、糖質オフ生活

いかがでしたでしょうか。日本酒は糖質は多いですが、栄養価が高く、飲み過ぎなければ身体に良いお酒です。

もちろん、医師による制限がかかっている方は医師の指示に従うのが原則です。でも、そうでないなら、糖質は全くの悪ではないので、あまり神経質にならずに、できる範囲で抑えていけば良いでしょう。 糖質は、一日最低100グラムくらいはとらなければいけません。特に、脳の栄養は糖分だけなので、足りないと身体が無理をして補おうとしてしまい、かえって病気になったりもするのです。 我慢しすぎず、出来る範囲で、楽しく糖質オフの生活をしていきましょう。楽しい範囲で出来ることこそが、長続きするコツでもあるのですから。
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