栄養バランスは大丈夫?
食事の栄養バランスは、とても大切になってきます。特に年齢を重ねていくごとに、栄養面を気にされる人は多くなってくるでしょう。一般的にバランスの良い食事とは、主食・主菜・副菜が揃った食事のことを言います。その他、乳製品・果物を適度に摂取することでさらにバランスの良い食事になります。
しかし、ラーメンの栄養バランスは、全体的に塩分が多いのと野菜が少ないのが特徴です。塩分は、実はスープだけでなく、麺にも含まれているので、ラーメンを食べる際は、なるべくスープを飲む量を控え、野菜など足りない栄養素は、トッピングや、次の食事で補うようにしましょう。ラーメンのスープ残すとどのくらいのカロリーオフ?
では、ラーメンのスープは、全体のカロリーのどのくらいのカロリー数を占めているのでしょう。某有名チェーン店のこってりラーメンとあっさりラーメンを比較しながらご紹介します。
【こってりラーメン】 全体のカロリー:949Kcal スープカロリー:622Kcal
【あっさりラーメン】 全体のカロリー:380Kcal スープのカロリー:53Kcal
こってりラーメンは、全体の3分の2近くがスープのカロリーです。スープを飲むのと飲まないのとでは、摂取カロリーがかなり変わってきます。それに比べて、あっさりラーメンでは、スープを飲んだとしてもさほど、摂取カロリーに変化はないです。しかし、スープを全部残したからといっても、このスープのカロリーを抑えられることはできません。なぜならば、スープは麺に絡むからです。では、麺に絡んだものと想定し、摂取カロリーの算出をしてみました。【こってりラーメン】 (スープを全部残した)ラーメン全体のカロリー:435.59Kcal (スープを半分残した)ラーメン全体のカロリー:638.00Kcal
【あっさりラーメン】 (スープを全部残した)ラーメン全体のカロリー:334.24Kcal (スープを半分残した)ラーメン全体のカロリー:353.50Kcal
いかがでしたか。結果的にスープのカロリーを大きく左右するのは、単純にそのラーメンのスープに使われている油の量ということです。カロリー摂取を抑えたければ、あっさり系のラーメンを選ぶべきです。ラーメンの糖質は角砂糖何個分?
太る元とも言われる糖質とは、つまり炭水化物のことです。では、わかりやすいようにラーメンの糖質を角砂糖に置き換えてイメージしていきます。まず、比較対象として、私たちが毎日と言えるくらい食べているご飯は、一杯(150g)で角砂糖14個と言われています。カップラーメンは、一食(77g)角砂糖10と4/5個t言われています。お店で食べるラーメンは、醤油ラーメン(82.6g)で、20.7個と言われています。
カップラーメンは、ご飯一杯分よりも糖質量は少ないようですが、お店のラーメンは、ご飯の糖質量を多く上回る量です。また角砂糖20.7個分という恐ろしいくらいの糖質量です。