キムチの糖質とカロリー、栄養素|糖質制限中のキムチはOK?

料理の知識

キムチの糖質とカロリー、栄養素

キムチの糖質とカロリー、栄養素|糖質制限中のキムチはOK?

スーパーやコンビニ、今や至る所で目にする韓国の代表的食べ物の『キムチ』ですが一時はダイエット効果があると言って注目されたことがあります。キムチは大量の唐辛子を使って作られることからカプサイシンの燃焼効果を期待してダイエット効果を挙げていたのです。

確かに韓国の女優さんを見てもスタイルが抜群に良いですが、実際のキムチの糖質やカロリー、そして栄養素はどのくらいあるのでしょうか。徹底的に追及していきたいと思います。

キムチ自体のカロリー・栄養素

キムチ自体のカロリーははっきり言って低いです。100gあたりのカロリーは46Calとなっており野菜で作られることから非常に食物繊維も豊富に含んでいます。栄養素としてはそれだけではありません。同時に乳酸菌も多く含まれています。

唐辛子のカプサイシンも多く含まれることから新陳代謝のアップも期待できるためダイエットに最適だと言われているのです。しかしながらカロリー面ではなく『糖質』を見たときにキムチはやや高い傾向にあります。カロリーは低いですが糖質が高めということは一体どういうことなのでしょうか。

キムチに含まれる糖質とは?

カロリー面や栄養面では申し分ないキムチですが、糖質制限を行っている人にとってキムチは要注意食材だと言えるでしょう。なぜならキムチは100gあたり15.6gが糖質となっており、キムチの1食分50gで考えると7.8gの糖質を摂取することになってしまいます。

糖質制限をしているひ人が一日に摂取しても良い糖質はおよそ40gです。その数字と照らし合わせたとき、キムチだけで7.8g摂取してしまうのはやや高いという傾向にあります。しかしながら、食べ方に気を付けさえすれば優秀な食材だと言えるでしょう。

糖質制限していてもキムチは食べれる?

キムチの糖質とカロリー、栄養素|糖質制限中のキムチはOK?

大抵の人がキムチは主食では食べないのではないでしょうか。必ず副菜として食事の中に取り入れるはずです。ということは、メインやその他の副菜を低糖質へ徹底するだけで糖質制限をしている人でも遠慮なくキムチを食べることが出来るのです。

次はキムチの食べ方によって変わる『糖質』についてみていきましょう。

キムチに含まれる糖質と食べ方

キムチの糖質とカロリー、栄養素|糖質制限中のキムチはOK?

キムチはカロリーや栄養面でも優れた効能を持つことが分かりましたが、糖質はややたかめであると言えるでしょう。糖質制限をしている人にとって1日の糖質摂取量は40gと低いためなるべく一回で摂取する糖質の量は抑えたいものです。

キムチの食べ過ぎを防ぐ、ということに気を付ければ自然と糖質を抑えることが出来るでしょう。糖質を抑えるためにはどんな食べ方が効果的なのでしょうか。

スープ

キムチだけで食べたときは、1食50gと考えて7.8gの糖質を摂取してしまいます。しかし、キムチ鍋にしてスープとして食べることで1人前当たり糖質4.6gと大幅に抑えることができます。この糖質量の内訳としては、キムチ鍋の素の糖質量が14gなので、およそ4人前として考えたときに一人分が3.5g、そして具材の糖質を合わせて4.6gと考えたらよいでしょう。

キムチ鍋に入れる具材も、豚肉や白菜など積極的に糖質が低いものを入れましょう。そうすることで糖質を取りすぎることなく満足いく食事を楽しめるはずです。

おつまみ

キムチはそのまま食べてもおつまみとして十分ですが、キムチばかり食べていては糖質があがっていく一方です。そんな時はキムチを使ったおつまみレシピで糖質を抑えましょう。要はキムチの味を活かしたおつまみを作ればいいのです。

代表的なおつまみとして豚キムチがお勧めです。豚肉は糖質が低いため組み合わせとして最適だと言えるでしょう。ここに予めカットしておいた白菜やネギを加えるとボリュームが出ます。キムチの辛味と野菜のうま味、そして豚肉が加れば最高のおつまみになってくれるでしょう。
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