キムチの糖質とカロリー、栄養素|糖質制限中のキムチはOK?

料理の知識
また、キムチ系おつまみで人気なのがたこキムチです。カットしたたこと和えるだけの簡単レシピなのでぜひ取り入れてほしい一品です。

キムチ豆腐など

低糖質の定義というのは厚生労働省にて100g当たり5g以下というふうに定められています。その定義に基づき考えたとしても絹ごし豆腐50gの糖質は0.8g、木綿豆腐50gの糖質は0.6g、そして納豆50gの糖質は2.7gとも100g当たりの糖質が5g以下なので、低糖質食品に分類されるでしょう。

更に豆腐や納豆は腸内環境を良くする働きを持っています。食物繊維もたっぷり含まれているので、キムチ納豆や、キムチ豆腐にしておつまみとして頂きましょう。

キムチの糖質は高い?

キムチの糖質とカロリー、栄養素|糖質制限中のキムチはOK?

ここまでの一連の流れを見てみると、キムチ自体の糖質は厚生労働省の定めた100g当たり5g以下という定義にあてはまっておらず、むしろ『キムチ100g当たりの糖質量15.6g』というのは高めだと言えるでしょう。もしもあなたが低糖質制限をしているのであれば量を取りすぎないことが大切だと言えるでしょう。

キムチの量を減らし、野菜や豆腐、豚肉でボリュームアップをすることで満足感は十分得られ、合わせる食品とキムチの量によっては糖質を大幅にダウンさせることが出来ます。「どうしてもキムチが食べたい!」という時は低糖質のものと組み合わせて1日の基準量を超えてしまわないように努めましょう。

糖質制限中もキムチを食べるポイントは?

キムチの糖質とカロリー、栄養素|糖質制限中のキムチはOK?

キムチは栄養価が高いだけでなく、ミネラルやビタミンなど生きていくうえで欠かせない栄養素がたっぷりと入っています。だからこそ『糖質が高い』と思って敬遠するのではなく積極的に取り入れていきたい食品だと言えるでしょう。

そんな『糖質がやや高めのキムチ』を食べるときのポイントとは一体何なのでしょうか。

糖質の目安を超えないようにする

市販品のキムチを食べるときには50g以下に留めるようにしましょう。そうすることで食べ過ぎを防ぎ、糖質の取り過ぎを防ぐことができます。予め小皿などに取り分けておけば目安を超えることもありません。

低糖質食品と合わせてボリュームアップ

キムチ50g以下というと大した量ではありません。むしろ少ないと感じてしまう人も中にはいるでしょう。そんな時は低糖質の食品と組み合わせてボリュームアップさせてしまいましょう。たとえば、豚肉は糖質がほとんどないのでキムチに合わせるには最適な食品です。糖質がやや高めのキムチだからこそ低糖質食品と積極的に組み合わせて満足感の得られる食べ方を見つけましょう。

糖質ゼロキムチの紹介

キムチの糖質とカロリー、栄養素|糖質制限中のキムチはOK?

市販品のもので糖質ゼロを探す、というのは至難の業ともいえるでしょう。どんなキムチにも必ず砂糖が加えられており、糖質を避けることはできません。しかし、どうしても糖質ゼロのキムチがほしい!と思ったら、自家製キムチを作ってみてはいかがでしょうか。

自家製キムチだからと言って独別なものをそろえる必要はありません。ごく普通に市販されている材料で作ることが可能です。また、自家製となると応用も効くため自分好みに仕上げることが出来るでしょう。是非挑戦してみてはいかがでしょうか。
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