不溶性食物繊維は便の量を増やしてくれる
食物繊維について見ていきましょう。食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の２種類があります。水溶性食物繊維とは、水に溶けやすい食物繊維のことで、ペクチンやマンナンなどがこれにあたります。腸内の余分な水分を吸収して、程よい硬さの便を作ります。
一方、不溶性食物繊維は、サツマイモに多く含まれていますが、水分を吸収して便の量を増やし、腸管を刺激して腸蠕動運動を活発にする役割があります。この不溶性食物繊維は便の量を増やしてくれるのですが、腸管内に溜まって排泄されないこともあります。これは、水分が少なく腸蠕動運動が働かないために起きる現象です。 この2つの食物繊維がバランス良く摂取されないと、腸管内に便が沢山溜まったままになってしまいます。これがいわゆる便秘です。食物繊維は、不溶性２：水溶性１の割合で摂ることが、便通を良くするために望ましいと言われています。バランス良く食べてダイエットをしよう
いかがでしたか？こんにゃくは糖質が少ない食品なので、糖質制限中には欠かせないことがお分かり頂けたでしょうか。
糸こんにゃくであればパスタを作れるので、ダイエット中でもパスタを食べたいといった欲求を満たしてくれるでしょう。少し物足りないと感じるかもしれませんが、そこはダイエット中だと自分に言い聞かせて我慢しましょう。糸こんにゃくの歯ごたえが物足りないという方には、板こんにゃくがオススメです。噛みごたえがあるので、ダイエット中の空腹感を紛らわすことができるでしょう。 食物繊維は水溶性と脂溶性のバランスを考慮して上手に摂取し、水分もたくさん摂って、便秘にならないようにダイエットをしましょう。