糖質制限中の野菜ジュースは大丈夫なのか?糖質・カロリー・栄養素
野菜ジュースの種類別の糖質比較
それでは、数多く販売されている野菜ジュースのなかで糖質が高いものと低いものはどの野菜ジュースなのか一緒に見ていきましょう。
①キリン 無添加野菜・48種の濃い野菜100% 47kcal(糖質8.4g) ②デルモンテ 朝サラダ 900ml 28kcal(糖質7.1g) ③伊藤園 ぎっしり15種類の旬野菜 PET 900ml 39kcal(糖質5.7g) ④カゴメ 野菜ジュース糖質オフ 200ml 21kcal(糖質3.3g)
やはり、一番糖質が低いのはカゴメの野菜ジュース糖質オフでした。逆に、一番糖質が高いのはキリンの無添加野菜・48種類の濃い野菜です。 糖質が高いものを避けるのではなく、ご自身の栄養補給やダイエットに上手く活用しながら飲みましょう。
糖質オフ野菜ジュースの効果、味は美味しい?
糖質オフの野菜ジュースを飲んだ人の感想は、「甘くない」「薬草みたいな味がする」という意見が多くみられるようです。糖質オフではない野菜ジュースは飲みやすいように果物の果実が入っていますが、糖質オフのジュースは糖質を少なくするために果実は入っていません。そのため、あまり甘味が感じられず飲みにくいと感じてしまうのでしょう。
糖質オフ野菜ジュースの効果は?
糖質制限ダイエットにおいて、1回の食事につき摂取してよい糖分は20gとされています。糖質オフ野菜ジュースは、ダイエットをしている時に飲める数少ない飲み物だと言えます。
ダイエット中は体を動かすことが多く、必要な栄養素が不足しがちです。お腹がすいた時に腹持ちの良い低カロリーなご飯を食べていてもやはり栄養素が足りなくなります。カロリーを抑えながら、いかにしてビタミンやミネラルといった身体の栄養素をどうやって取っていくかがダイエット中の課題となるでしょう。 そこで活躍するのが糖質オフの野菜ジュースです。糖分の摂取を抑えつつ、ビタミンやミネラルを摂取することが出来る魔法のジュースと言えます。糖質オフジュースの代用品は?
糖質オフの野菜ジュースほど糖質は低くありませんが、トマトジュースなどは十分に代用品となるでしょう。しかし、その際は塩分や添加物があまり入っていないものを選ぶことが大切です。
また、自分で野菜ジュースを作るのも良いと思います。豆類やかぼちゃなど糖質が入っている野菜は極力避けながらビタミンを多く含む野菜を選ぶと良いでしょう。野菜ジュースのスペシャリストを目指そう!
これまで、野菜ジュースの糖質や栄養素について深く紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
糖質の量もメーカーによって量が違うことも分かりました。また、野菜ジュースを使えばアレンジ次第で栄養満点の食事も作れます。さらに、野菜ジュースがなくても自分の体調に合わせたジュースも作れますし、最近ではスムージーという新しい種類の栄養ジュースも出てきています。これらの特徴を覚えておけば、ダイエットや栄養補給など様々な用途に合わせて野菜ジュースの使い分けをすることが出来るでしょう。