マグネシウムが多い食べ物・マグネシウムが少ない食べ物

料理の知識

カルシウムとマグネシウムを両方摂取しよう

カルシウムが豊富な食べ物は、牛乳やチーズなどの乳製品です。牛乳は飲み物なので手軽に摂取できるのが魅力です。マグネシウムも一緒に摂りたいのであれば、牛乳ではなく脱脂粉乳がおすすめです。

脱脂粉乳には100gあたり110mgのマグネシウムが含まれています。やや飲みにくいのが欠点ですが、牛乳などと組み合わせれば飲みやすくなります。脱脂粉乳にはカルシウムが100mgあたり1100mg含まれています。普通の牛乳だと100gで110mg、カップ1杯あたりで220mg程度なので、脱脂粉乳はかなりカルシウムの摂取効率が良い飲み物です。 カルシウムは、他に煮干し、干しエビ、わかさぎなどの骨まで丸ごと食べられる食べ物にも多く含まれています。煮干しと干しエビはマグネシウムも比較的多いので、カルシウムとマグネシウムを両方一緒に摂りたい人におすすめです。干しエビには100gあたり520mg、煮干しには230mgのマグネシウムが含まれています。カルシウムは、干しエビが7100mg、煮干しが2200mgです。ただし、そのまま大量に食べるのは難しい食べ物なので、他の食べ物と組み合わせて食べるのがおすすめです。

マグネシウム以外のミネラルも豊富な食べ物

マグネシウムが多い食べ物・マグネシウムが少ない食べ物

マグネシウム以外のミネラルも豊富な食べ物は、海藻類です。海藻には健康を維持するためのほぼ全てのミネラルが含まれています。ミネラルの宝庫といってもいい食べ物です。

必須ミネラルであるマグネシウム・カルシウム・ナトリウム・リンが含まれています。他に微量必須ミネラルの亜鉛・鉄・銅マンガン・コバルト・カリウム・クロム・イオウ・ヨウ素・セレン・モリブデンも入っています。 カルシウムとマグネシウムが両方入っているの食べ物なので、骨を健康的に保つのに役立ちます。牛乳や小魚などの食べ物が苦手な人でも、海藻類を食べればカルシウムを補うことができます。カルシウムの吸収をサポートするリンも含まれている点も魅力的です。 ミネラルはお互いに作用しあって体内で効果を発揮するので、これを全て賄うことができる海藻類はぜひとも食事に摂り入れたい食べ物です。

マグネシウムとビタミンB2入りの食べ物はこれ!

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