クエン酸が多い食べ物や飲み物・効果|疲労回復/筋肉痛

料理の知識

1位「レモン」

クエン酸が多い食べ物や飲み物・効果|疲労回復/筋肉痛

クエン酸を多く含む食べ物の王者といえば「レモン」です。レモンのクエン酸含有量は可食部分100gあたりに、およそ6gと、並み居る食べ物の中でダントツトップの含有量を誇ります。しかもビタミンCも豊富なため、クエン酸との相乗効果で疲労回復や免疫力アップにも期待ができる食べ物です。

レモンのおすすめ摂取方法

酸味が大変強いので、そのままカットして食べるのは難しい方も多いでしょう。そのため、炭酸水やお水などに入れて、爽やかなドリンクとして楽しむ方法がおすすめです。

また、味の濃いものや脂分の多い食べ物を食べる際に絞ったレモンをかけると、さっぱりとした味わいになり、食欲増進の効果が期待できます。刺激が強すぎてどうしても苦手という方は、レモン入りのお菓子も良いでしょう。

コンビニエンスストアで買えるクエン酸が多いおすすめの食べ物

クエン酸が多い食べ物や飲み物・効果|疲労回復/筋肉痛

「忙しくて時間がない」でも「できれば体に良い食べ物や飲み物を摂取したい」とお悩みの方も多いことでしょう。そこで、会社のお昼休みや、会社帰りにコンビニエンスストアでも買うことができる、クエン酸の多い食べ物を紹介します。

梅干しのおにぎり

クエン酸の多い食べ物には果物が多い印象がありますが、先ほどのランキングにも登場した「梅干し」はいかがでしょうか。コンビニエンスストアなら「梅おにぎり」がおすすめです。主食として食べることができるおにぎりは、ランチや軽食だけでなく、夜ご飯にも適しています。

専用ドリンク

レモンを多く含む専用のドリンクも最近ではコンビニエンスストアで多く販売されるようになっています。もちろん、ドラッグストアなどでまとめ買いしておくほうがコスト的には良いのですが、いざというときのおすすめとして紹介いたします。レモンなどの柑橘系を多く含むドリンクや、黒酢やりんご酢の入ったジュースなども、手軽にクエン酸を摂取できるためおすすめです。

アミノ酸やクエン酸が多い食べ物

クエン酸が多い食べ物や飲み物・効果|疲労回復/筋肉痛

クエン酸と並び、体に必要な栄養素とされる「アミノ酸」が多く含まれている食材は、あまり多くありません。どちらも効率的に摂取したいのであれば、サプリメントを服用するのが一番手軽で効果的です。アミノ酸を多く含む食べ物は「卵」「牛乳」「アジ」「鮭」などが代表的です。

クエン酸とアミノ酸の効果的な摂取方法

クエン酸と同様にアミノ酸も運動をする方にはぜひ積極的に摂っていただきたい栄養素なのですが、1つの食べ物で効率よく摂るのは大変難しいです。アミノ酸を多く含食べ物のほうが、食事のメニューに取り入れやすいので、デザートにクエン酸を多く含む果物を食べる方法がよいでしょう。

クエン酸やカリウムを摂取できる食べ物

クエン酸が多い食べ物や飲み物・効果|疲労回復/筋肉痛

体内に蓄積した老廃物を排除する効果が共通点となる「カリウム」ですが、アミノ酸同様に、クエン酸とは働きや役割が異なるため、1つの食べ物で一度に効率よく摂取するのはなかなか難しいです。

カリウムの多い食べ物には果物が多いので、両者の含有率が高い果物をヨーグルトなどにいれて一緒に食べるのが、手軽でおすすめです。スムージーにして飲む方法も良いでしょう。

クエン酸とカリウムの効果的な摂取方法

カリウムの含有率が高い食べ物といえば「アボカド」や「栗」、そして「バナナ」があげられます。少々カリウムの含有量は減りますが、クエン酸を多く含む「キウイ」は、バナナの次に位置する含有量です。クエン酸を摂りながらカリウムも摂取できる万能選手と言えます。

「クエン酸」を摂取して、エネルギーを作り出そう!

私たちが生きる上で、欠かすことのできない重要な役割を果たす栄養素「クエン酸」についてお話ししました。いろいろな食べ物にクエン酸は含まれていますが、やはり手っ取り早く、簡単に摂取するには柑橘類などの果物がおすすめです。果物の場合、忙しい朝でも皮を剥くだけ、カットするだけで食べることができるので大変便利です。

無理をしない摂取の仕方で、継続することがベスト!

クエン酸の1日当たりの摂取目安は5~10gです。適正量を摂るとなると、イチゴなら小粒のものを5~6粒、柑橘類なら1個ぐらいとなります。できれば、1度にまとめて摂らず、回数を分けて摂取するのが望ましいのですが、最初は無理せず、3食のうちどこか1回はクエン酸を多く含む食べ物を食べるというルールでゆるく始めてみましょう。無理せず続けることが一番大切です。まずは自分が食べやすい食べ物で、できる範囲で長く続けてみてくださいね。

こんなものも売ってます!

このような形で、直接クエン酸を摂取するのも面白いですね。

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