付き合い始めに不安になるのはどうして?
付き合い始めは、とても楽しい時期です。「今度一緒にあそこに行こう!」「次のデートにどんな服を着ていこうかな?」考えただけでワクワクそわそわ、思わず踊りだしたくなるような、そんな心境です。しかしその一方、とてつもなく不安になることもあります。付き合い始めの頃の不安の正体、そして不安の対処法について、一緒に確認していきましょう。
不安になる理由
楽しいはずの付き合い始めに、なぜが無性に不安になることがあります。それは相手のことを詳しく知らないことが原因であることが多いです。あなたは、「恋人のことを詳しく知っている!」と反論するかもしれません。詳しく知っているからこそ交際に発展したのだと思うでしょう。
しかし、人が人を理解するのには、ある程度の時間が必要です。あなたと恋人が幼馴じみであったり、古くからの友人であった場合は別ですが、そうでない限りは、やはりあなたは相手のことをそこまで理解できていないといってもよいでしょう。 生活のリズムや交友関係、また彼の本当の性格や好きなこと、嫌いなこと、今はまだ手探り状態です。分からないから想像し、そして勝手に不安になるのです。付き合い始めにはよくあることです。不安な気持ちを抑える方法
付き合い始めの不安を取り除くには、まず不安になる自分を認めることが重要です。不安じゃない、と言い聞かせるほどに、どんどんと不安の波に飲み込まれてしまうので、潔く認めてしましましょう。
付き合い始めの不安は、多くのカップルが経験していることで、あなたの精神が弱いからだとか、二人の相性がイマイチだからとか、そういうことではありません。一種の通過儀礼のようなものです。不安に押しつぶされそうな時、そのことを思い出してください。不安を相手に打ち明けよう
付き合い始めの頃の不安は、相手にどんどん打ち明けてもOKです。付き合いが長くなってくると、常に不安を口にしている恋人は正直面倒くさいと思われるかもしれませんが、付き合い始めの頃は問題ありません。「不安になるほど自分のことを好きになってくれている!」と、恋心が余計に燃え上がるでしょう。
何が不安なのか具体的に伝えましょう。「デートの時浮かない顔をしていたから心配。 」「他の人に目移りされないか不安。」「忙しくてなかなか会えない。」など、話合いを通して二人の距離がグッと縮まります。関係性が近づくと、自ずと不安も減ってくるでしょう。
付き合い始めの連絡頻度はどれくらい?
寝ても覚めても恋人のことばかり考えてしまう、付き合い始めの頃はそういうものです。お互いに強く想い合っている付き合い始めの頃の連絡頻度はどれくらいが望ましいのしょうか?
毎日連絡を取りたい
電話であれメールであれ、とにかく毎日連絡が取りたいという方がいます。これは女性に多いようで、男性は意外に連絡頻度に関してはこだわりが少ないようです。アンケートによると付き合い始めのカップルの半数以上が毎日連絡をとっていて、「おはよう!」「おやすみ。」など、女性の方から積極的にメールやラインを送信しています。
付き合い始めのころの連絡頻度に正解はありません。カップルによりけりです。ただし、どちらかが我慢している状況はあまり良くないでしょう。 「もっと連絡が欲しいけど重いと思われたくないし。」「毎日連絡するのはしんどい、週に2,3回くらいがベストなんだけど。」そんな風に思いながら付き合っていると、だんだんと交際自体がしんどくなり、別れに至るケースもあります。長く続くカップルは、お互い上手に歩み寄ることができるカップルです。 不安があれば話し合って、お互いに少しづつ譲り合いましょう。付き合い始めの時期のベストな連絡頻度は、「お互いが疲弊することなく楽しめる回数」です。いい塩梅、それを二人のペースにしましょう。電話で声が聞きたい
メールなどは非常に便利な連絡手段です。以前はわざわざ電話をかけて要件を伝える必要がありましたが、今はメールやLINEなどを使って、簡単に連絡することが可能になりました。それらは、相手の時間を拘束することもありませんし、夜中であっても迷惑にならないため、気軽に使用することができます。
しかしながら、恋人関係となると、メールやLINEでの連絡はやや味気なく感じるようになります。それは、恋人の温もりのこもった声が聞きたくなるからです。特に付き合い始めの頃は、少しでも相手の存在を身近に感じていたと思うはずで、耳元で声を聞きたいと思うのは自然な欲求です。男性は電話が苦手?
実際、毎日電話で話している、というカップルも存在します。しかし現代では、やはりメールやLINEなどでの連絡が一般的です。特に男性は、電話で話すことが苦手であることが多く、「何を話していいか分からない。」と悩む方も少なくありません。共通の話題が少ない付き合い始めなら、尚更です。
相手の声が聞きたいときは、思い切って自分から電話をかけてみましょう。「声が聞きたくなった。」と素直に伝えれば、相手も嬉しいにきまっています。ただし、電話連絡を強制するのはやめましょう。メールやLINEと違って、ある程度の時間を要するものです。忙しい恋人がそれを負担に感じるようになると、恋心が急激に冷めてしまう可能性があります。メールの返信が遅い
「メールの返信が遅い!」この不満の多くが、女性によるものです。一般的に女性は「メールまめ」です。対面で会話しているかのごとく、素早くメールに返信することができるのです。
一方男性は、基本的にメールが苦手で、メールするくらいなら会って話したほうが早いと考えている方も多いようです。メールは、女性にとってはコミュニケーションツールであり、男性にとっては、連絡手段のひとつといっても過言ではないでしょう。