サンチュとは
サンチュとはレタスの仲間で、見た目はサニーレタスに似ていますが食感は柔らかくレタスのような苦味もなく、クセがないため何にでも合う食べやすい野菜です。
サンチュという名前は韓国名で、日本では包菜やチシャ菜とも呼ばれています。 レタスと違い玉のように巻かないので、下の方から成長した葉を掻きとるようにして収穫します。下の葉を収穫してもどんどん上に新しい葉が出てくるため何度でも収穫できる経済的な野菜です。焼肉のおとも
サンチュはクセがなく柔らかいため焼肉やご飯、野菜などを巻いて食べるのが定番の食べ方で、スーパーでは焼肉レタスという名で売られていることもあります。
サムギョプサルなどの韓国焼肉の食べ方がそのまま日本に入ってきたため焼肉といえばサンチュというイメージが定着しています。 サンチュに含まれる多くの栄養は、焼肉と一緒に食べることでコレステロールの取り過ぎを防ぐ効果があり、焼肉にはぴったりの野菜です。サンチュを使う料理のレシピ10選
サンチュは焼肉やご飯を巻いて食べるという食べ方が一般的ですが、ほかにも色々な料理に使うことができます。定番の焼肉以外にも魚を巻いて食べたり、サラダにしても美味しく食べることができます。
また、おにぎりやサンドイッチなどにも使うことができ、彩りも華やかになります。 ここでは「サンチュを使う料理のレシピ10選」を紹介します。簡単にできるレシピを厳選しています。気軽に挑戦してみてください。レシピ1：サンチュ生春巻き
火を使わずにできる、ネギチャーシューとザーサイのサンチュ生春巻きです。材料を切ってポン酢とオイスターソースで和えるだけの手軽にできるレシピです。
生春巻きがないときは、サンチュだけでも大丈夫ですが、生春巻きをプラスすることで華やかで食べやすさもアップします。ちょっとしたイベントやパーティーにもおすすめです。
①チャーシューとザーサイは千切り。長ネギは白髪ねぎ。 ②チャーシュー、ザーサイ、長ネギをぽん酢とオイスターソースで和える。 ③ライスペーパーを１枚ずつぬるま湯で戻して、サンチュと②を乗せて巻く。 【超おおよその分量】全部後ろに「･･･位」を付けて読んでください(^^ゞ チャーシュー100g、ザーサイ大さじ１、長ネギ5cm、サンチュ６枚、ライスペーパー６枚、ぽん酢小さじ２、オイスターソース小さじ１
レシピ2：サンチュのシーザー風サラダ
サンチュをたっぷり食べられる、サンチュのみを使ったシーザーサラダです。シーザー風ドレッシングの作り方をマスターすれば、どんなサラダにも応用できます。
クルトンの代わりにパン粉を使うというアイデアも使えます。ザクザクの食感を一度試してみてください。
＜１皿分＞ サンチュ ３～４枚 パン粉 １／２カップ レモン汁 大さじ１ スパゲッティ 大さじ１弱 ヨーグルト 大さじ１ パルメザンチーズ 大さじ２ オリーブオイル 大さじ１ 塩胡椒 少々
レシピ3：簡単チョレギサラダ
サンチュと韓国のりを使った、簡単チョレギサラダです。焼肉のために買ったサンチュが余ってしまうことがよくありますが、そんなときにおすすめのレシピです。サンチュと韓国のりをちぎって和えるだけで、包丁も使いません。
もう少し豪華なサラダにしたいときは、このレシピをアレンジしてきゅうりやミニトマト、紫玉ねぎやかいわれなどをプラスするとパーティー用の華やかなチョレギサラダになります。