キスする場所が持つ意味
キスをする場所によって「その人の心理状態がわかる・その人の嗜好や思考がわかる」というのは昔から言われている名言にあり、この「キスする仕方・場所・シチュエーション」などによって、多くのカップルのその後のあり方も大きく変わることがあると言われます。
「たかがキスする場所」と考えられる人もあるでしょうが、しかしキスというのは「その人の愛情が100%表れる」という行動心理に基づく重要な項目です。場所1:唇
多くのアンケート調査ではこの「唇にキスをされたい男性・女性」というのは意外と少ない結果が出ています。しかし、この「唇へのキス」の効果というのは「その人の愛情表現が100%高まったしるし」となるため、相手が受け取る嬉しさもかなり高まることが言われます。
女性の方はこの「唇にキスする」という際にかなりの勇気が要ることになるため、結果的に男性からのアプローチが多くなります。場所2:頬
この「頬にキスをする」というのはいわゆる「相手とのスキンシップを図りたい」という気持ちが強く働いているときの行動です。先述の「唇へのキス」が「相手の気持ちを自分の方へ大きく向かせてみたい」というのに比べて、「頬へのキス」の場合は「相手といつまでも今の間隔をもって付き合っていきたい」とする友情・親愛の心情が働いています。
場所3:おでこ
男性でも女性でもこの「おでこにキスする」という行動に出ることがありますが、この「おでこへのキス」には大きく分けて2つの行動的意味合いが込められています。1つ目は「友だちのままでいたい」という行動心理と、2つ目は「あなたのことを心から可愛い」と想う行動心理による気持ちの表れです。
しかし多くの場合では、この2つのうちでも後者の気持ちの方が強く、相手を可愛がる想いが目立ちます。場所4:手
「手にキスする」という場合は大きく分けて3つの見方があり、1つ目は「手の甲へのキス」、2つ目は「手のひらへのキス」、そして3つ目は「手首へのキス」となります。手の甲へのキスの場合は主に「親愛・敬愛」の情を示し、手のひらへのキスの場合は「何かを要求したい気持ち」を示します。
そして手首へのキスは「男性・女性ともに欲望を示す表れ」となり、相手を想う気持ちが強いことを示します。場所5:首
次に「首にキスする場合」についてですが、この場合は首でも喉の部分でも関わらず、「相手のことを絶対に離したくない」という所有欲・執着心の表れが働いていることを示します。とにかく「その特定の相手から離れたくない・離したくない」という強い想いがそのままキスの形で表れている形です。
場所6:耳
この「耳にキスする」という場合は男性・女性を問わず、「相手を誘惑したい・自分のモノにしたい」という惑溺感と・執着心が非常に強く働いている行動となります。耳というのは本来「人の話を聞くためのもの」であるため、この場合は「自分のキスによる気持ち」を直接的に相手の心に投げ入れたいという心理が働いています。
キスの種類16個
さて、先述では「キスの部位によって移り変わる、男性・女性を問わずのいろいろな心理的行動」についてご紹介しましたが、ここからは少し「キスの種類」についてご紹介していきます。「キス」と言ってもかなりの種類があり、ざっとピックアップするだけでも「16種類」はあがります。
それぞれのキスの仕方によって相手の心理がわかりますので、ぜひこれを機会にインプットしておきましょう。キス1:ライトキス
この「ライトキス」というのは、キスの種類の中でも最も気持ちの軽いキスになります。これは欧米などでは「友だち同士でするキス」というスキンシップを図るためのキスになるため、特に「恋人同士でするキス」とは種類が違ってきます。
この場合のキスは、主に「唇へのキス」をせずに「頬同士をくっ付けるキス」の仕方ほとんどであり、頬にキスをするというのが前提になります。キス2:バードキス
キス3:スメルキス
いわゆる「スメルキス」というのは、「鼻と鼻をくっ付け合わせるキス」のことを言います。「スメル(smell)」というのはつまり「匂いを嗅ぐ鼻」のことを指しており、この「鼻でするキス」という由来からこの名称が付けられました。
この「スメルキス」の場合は主にスキンシップを図るためのキス・恋人同士での信頼を深めるキスとして知られます。キス4:スライドキス
この「スライドキス」というのは、「互いが互いの唇を交互に上下させながらするキス」のことを言い、この場合はもちろん恋人同士でするキスの部類に含まれます。この「スライドキス」もディープキスなどの類に含まれることがありますが、少しキスのテクニックが必要とされるため、詳細には分けられています。
キス5:スウィングキス
「スウィングキス」というのは一般的に「相手の下唇を少し噛みながら、顔を左右に振りながらするキス」のことを言います。相手の唇を甘噛みしながら、お互いの唇の感触を楽しみながら味わうという感じになるため、これも恋人同士でするキスに含まれます。
このときの注意点としては、あまり噛み過ぎずに首を振る動作も小刻みにしておき、常に相手の表情を伺いながらすることが大切です。