初出産の平均年齢・理想年齢・高年齢のリスク|統計結果

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これらの他にも、甲状腺疾患や子宮筋腫、卵巣腫瘍など、発症する可能性がある病気はたくさんあります。

流産や早産の確率が上がる

30歳を境に、流産・早産の確率は急激に上がります。というのも、妊娠初期の流産は、前述にある染色体異常が主な原因だからです。ちなみに、以下の表が厚生労働省が報告した「母の年齢と自然流産率」になります。

年齢区分 妊娠例数 流産例数 流産率(%)
24歳以下 90 15 16.7
25~29歳 673 74 11.0
30~34歳 651 65 10.0
35~39歳 261 54 20.7
40歳以上 92 38 41.3
合計 1767 246 13.9

全体の流産率は約14%と比較的低い数値ですが、40歳以上になると、その確率は40%を超えます。また、早産も前述にある妊娠高血圧症候群などが原因で起こるため、高齢出産は結果的に流産・早産のリスクが高まるということになります。

【アンケート】理想の出産年齢

初出産の平均年齢・理想年齢・高年齢のリスク|統計結果

初めに、マイナビが実施したアンケート調査から「女性の理想の出産年齢」をランキング形式でまとめてみました。

順位 年齢 割合(%)
1位 28歳 18.4
2位 25歳 14.8
3位 30歳 13.8
4位 29歳 11.2
5位 26歳 10.7

このアンケートは働く女性が対象です。1位は18.4%の28歳でした。理由は以下の通りです。

大学卒業後5年間はしっかり働いて、30歳手前での出産が理想大学院を24歳で卒業し、就職後4年なら三級も取りやすそう就職してすぐでもなく、高齢出産でもない年齢第二子を考慮した年齢

大学を卒業して、高齢出産にならないうちに2人産みたいというのが理想のようです。また、28歳という年齢での出産は、前述にもあるように流産の確率も比較的低く、母子ともに健康な状態で出産に臨める可能性は高いと言えます。

おすすめの出産年齢

24歳以下の出産は25~29歳の出産に比べ、流産の確率少し高まることが前述から分かっています。したがって、理想の出産の年齢は25~29歳で、子孫を多く残したい方は25、6歳での出産が理想だと言えるでしょう。ただし、そう意識していても高齢出産数が年々増加傾向にあることは事実です。日本の社会という視点からも、女性の働き方を見直し、出産について考えるべきなのかもしれません。

出産は女性だけの問題ではない

初出産の平均年齢・理想年齢・高年齢のリスク|統計結果

以上が、出産の年齢に関するご紹介でした。様々な統計データやアンケートの結果からも、女性の出産は20代半ばから後半にかけてがベストであることが分かりました。母子の健康や、日本の少子化問題を考えると、高齢出産は避けたい道です。しかし、現状日本の女性は高齢出産が増え、問題視されています。

子供を産むのは女性ですが、それを支える家族はもちろんのこと、日本の社会環境を急ピッチで変えていく必要があるかもしれません。
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