モラハラ夫と離婚する方法と特徴｜無視/怖い/浮気/弱点

妻を下に見ているモラハラ夫ですが、愛想を尽かされ、ストレスのはけ口を失うことは恐れています。そのため、離れる素振りを見せると急に態度を急変させて優しくしてくる事もあります。

彼のほうから関係の修復を迫るケースもありますが、モラハラ夫はプライドが高いため、悪いところを認めた上ですがってくる可能性は低いです。つまり、自分の非を一切認めず、ただ態度を優しくすることで復縁を迫ってくるでしょう。 あなたがそれを受け入れてしまうと「やっぱりここまでしても妻は自分から離れられない」と勘違いし、事態が収束したころに余計にハラスメントがエスカレートする可能性があります。また、あなたから関係の修復を申し出る事も避けましょう。

例えば、「心がこもっていない」とは、具体的にどういう意味で使うのでしょうか。心は目に見えません。あなたのなすこと全てに文句をつけるのがモラハラ夫ですから、心をこめようとそうでなかろうと文句をつけます。

そういったあいまいな言葉で非難し、具体的に告げずあなｔが「私が悪かったのかもしれない」と思えばモラハラ夫の思うつぼ。曖昧な言葉にしておくことで、「言われてみればそう捉えることもできる」余白を多くします。 曖昧に言われたところで、具体的に改善しようがありません。モラハラ夫はただ文句をつけたいだけですから、非難できて、かつ言い返されないような言葉であれば何でも良いのです。

各都道府県や各市町村等が自主的に設置している女性のための総合施設「女性センター」を活用してみましょう。「男女共同参画センター」や「男女平等推進センター」などの名称をとる場合もあります。

夫婦間のモラハラ、母子家庭について、各種手当てについてなど女性として家庭に関わる上であらゆる相談が可能です。１人で動かず、復讐されないためにどう立ち回ればいいのか相談しましょう。

まずは悪いと思わなかった時にはあなたが謝らないことが必要でしょう。「自分の立場は絶対に上」と思わせないことが大事です。要求されても嫌なことは必ずキッパリと断るようにしてください。一口にモラハラ夫と言っても、最適な対処法はそれぞれ違いますからその後の対処は相談機関や信頼できる第三者に現状を相談してみることをおすすめします。

離婚する他ありません。きっぱりと距離を置かない限り、あなたは傷つけられ続けます。モラハラ夫は外面がいいタイプが多いのが特徴ですから、別れて一定の距離があくと、また最初の「いい人」に戻ります。真実を知らない人からは「なぜいい人と別れてしまったの」と言われる場合もあるでしょう。

そして、一度は好きになった相手ですから、そうした時に「やっぱりやり直そう」と思わないために連絡ツールは遮断しましょう。LINEや携帯番号を消去し、SNSの各アカウントもブロックしましょう。

まずは自力で証拠を集めることです。スマートフォンなどで良いので、録音機で言動を録っておきましょう。次に、モラハラ夫より立場が上と思う人に思いきって相談をし、協力をお願いしましょう。直接、離婚をするよう促してもらいます。このときにモラハラの証拠があると信じてもらいやすいです。

モラハラ夫が離婚を拒否した場合は、離婚調停を申し立てましょう。離婚調停というのは家庭裁判所に申し立てをして、第三者である調停委員を交えて離婚に向けての協議を行うことを指します。お近くの家庭裁判所を調べ、相談してみましょう。

モラハラ夫の特徴、対処法まで述べましたがいかがでしたか。あなたの人生はあなたの物。誰と付き合い、どんな時間を過ごすのかはあなた次第です。モラハラ夫に蹂躙されないために、自分のことをしっかりと信じ、上手く相談窓口を利用して素敵な人生を歩んでください。