クレーマーの対策方法・心理・特徴・仕返しの仕方|警察

雑学
「店に火をつけるぞ」などの脅迫行為を行った場合は、脅迫罪、一方的に土下座を要求してきた場合は、強要罪、金品を要求してきた場合は、恐喝罪に問うことができます。 被害届を出しても、必ずしも相手が処罰されるとは限りませんが、相手が悪質なモンスタークレーマーの場合は、毅然とした態度で対応することが重要です。

無視

クレーマーの対策方法・心理・特徴・仕返しの仕方|警察

ちよっとしたことで揚げ足をとっているにせよ、クレーマーは、足を運んでまで言いたいことがあるのですから完全に無視するの逆効果です。「言いに来てやったのに追い返された」とさらに怒りを強める恐れがあります。

クレーマーの深層心理には自分を分かってほしいという承認欲求が隠されています。クレーマーを否定せずに、相槌を打ち、時間のの許す限り話を聞いてあげましょう。そして、謝罪の言葉を予想していたところに「貴重なご意見ありがとうございます」と意外な言葉を返すと効果的です。「そんな風に思われていたのか」と逆に好印象を持つケースもあります。 無視してよいのは、顔を出さないネットの書き込みで、理不尽なことを憂さ晴らしに書き込んでいるようなクレーマーです。どこでもいいから文句を言いたい当たり屋のようなクレーマーは、まともに相手をしてはいけません。相手を困らせることを楽しんでいるので、無視がベターでしょう。

訴える

刑事事件で訴えるときは、「警察を呼ぶ」という項目に書きました。いずれも緊急を要する場合が多く、血が昇って収集がつかなくなっているクレーマーを落ち着かせる際には有効です。

ただ、それだけでは落ち着かず、クレーマーの要求が常軌を逸するものであったり、こちらにまったく理由がない時、筋が通らなないことを主張してくるときは、民事事件として訴えるのが有効です。民事訴訟は、クレーマー側が自身の要求の正当性を立証して主張しなければなりません。理不尽な言いがかりをつけてくる悪質なクレーマーには有効です。 また悪質なクレーマーの嫌がらせ電話、訪問、文書やビラによる嫌がらせが激しい時には、迷惑行為の差し止めを求める裁判を起こすこともできます。裁判の手続きには日数がかかるので、取引先への悪影響が広がる危険性など緊急性を要するときは、裁判所から、悪質なクレーマーへ、迷惑行為の中止を命じてもらうこともできます。

男女別クレーマーの特徴(おばさん・老人)

年配のクレーマーで厄介な層があります。うざい行動と、男女別にその特徴を考察してみました。

うざい行為

うざい行為をしがちな、おじさんサラリーマンと、おばさん団体について例をあげて考察してみました。

おじさんサラリーマン団体

接客業のランチタイムのピーク時に、団体でやって来て「満席ですので、しばらくお待ちください。」と言ったら、「バラバラでいいから入れてよ」と無茶を言う客、注文して「まだ?」と言われたので「あともう少しでお持ちします」と答えると「待ってられない」と吐き捨てて帰る客は年配のサラリーマンが多いです。

こういった人は、自分は「お客様」だから何を言っても、やってもよいと思っていたり、極端に周りが見えていません。

おばさん団体

おばさんの団体は、混んでいる店内でも注文をするのを忘れてお喋り興じ、気にしながら聞きににいくと謝ることなく笑い飛ばします。すべて注文を聞いた後でも、平気で「やっぱりこれにするわ」と変更する人も多いでしょう。機械で注文をとっている時は、人数が多いほど訂正は避けたいのですが、気にしません。

レジでも、混んでいても割り勘が基本です。大勢がいっぺんに喋るので、聞き取りにくいことがあります。しかし繰り返し聞き直すと、不機嫌になったり、中には逆切れする人もいます。こういう場合は落ち着いて「視野の狭い人たちなんだ。ああならないようにしよう。」と反面教師にして気持ちを切り替えましょう。

おばさん

女性は話し好きです。おばさんともなるとなおさらでしょう。おばさんクレーマーは、クレームの処理の仕方が気に入らないと、自分を正当化し悪評をばらまく傾向があります。

類は友を呼ぶので、聞いた人もまた噂好き好きの場合は、どんどん悪い噂が広まっていきます。話を盛る傾向もあるので、人に広まる過程で話に尾ひれがついて、気が付くととんでもない噂になっていることもあります。
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