ピーナッツの糖質とカロリー、栄養素|糖質制限中のピーナッツはOK?

料理の知識

ダイエット中!でもお腹が空いた…

多くの人が挑んだことのあるダイエットですが、達成した人は多くないでしょう。ダイエットの基本は「食事制限」「運動」の2つでしょう。特に、「体重を減らす」という目的を達成するなら、重要なのは「食事制限」です。

食べ過ぎたら太る。頭では理解していても、実際に我慢するのは大変です。人間は生きている以上誰しもお腹が空きます。「食べても太らない、それでいて美味しいものがあれば良いのに…」と考えたことはありませんか。実際そんな夢のような物はありません。 ですが、おすすめの食材があります。それは、「ピーナッツ」です。日本では、落花生という名前でも親しまれています。

ピーナッツの糖質とカロリー、栄養ってどうなの?

実際に、ピーナッツに含まれる糖質などの栄養素を調べてみます。文部科学省の食品成分データベースを見ると、ピーナッツ(落花生)100gには、次のような栄養素が含まれていることが分かります。

エネルギー…562kcal、タンパク質…26.5g、脂質…49.4g、炭水化物…19.6gこの数値を見てもあまりピンとこないかと思います。一般的な食品と比較しても、高カロリーで脂質も決して少なくありません。そんなピーナッツがなぜ、ダイエット食品として注目されているのか。そこには、あまり知られていない理由があります。

ピーナッツでダイエットが出来る理由って?

ピーナッツには、非常に多くのタンパク質が含まれています。タンパク質は、筋肉を作るために必要な栄養素です。身体に筋肉がつくと、身体の基礎代謝が向上します。すると、何もしないでも消費されるカロリーが増え、結果的に痩せやすく、太りにくい身体を作ることが出来ます。

また、ピーナッツには、非常に多くの食物繊維も含まれており、腸内環境を整えてくれる効果もあります。さらに、ピーナッツに多く含まれる脂肪は、植物性のものなので、動物性のラード等に比べて身体に良いという特徴もあります。

ピーナッツを利用した糖質制限ダイエットについて

いよいよ糖質制限ダイエットの話に入ります。これまでピーナッツの成分などについて述べてきましたが、結局のところ、糖質制限ダイエットにピーナッツは向いているのかについてですが、答えは「上手く利用すれば使える」です。

ピーナッツには、非常に多くのカロリーが含まれているので、一日に大量に食べてしまうと、摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまい、結果的に太ってしまいます。では、どう使うのでしょうか。 白米やラーメン等、満腹感を感じやすいものには、非常に多くの糖質・脂肪が含まれています。特にラーメンは、糖質制限をしている人にとって、毒と言っても差し支えないほどの悪影響を与えてしまいます。
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