ピーナッツの糖質とカロリー、栄養素|糖質制限中のピーナッツはOK?

料理の知識
糖質制限ダイエットをしている間は空腹感との闘いになります。空腹に耐え切れず、何か口にしてしまうこともあると思います。そんな時にピーナッツを少しだけ食べると、そこそこの満足感を得ることができます。勿論、食べ過ぎは逆効果なので注意しましょう。

ピーナッツ、おすすめの食べかた

ピーナッツと言っても、様々な食べ方があります。ただ炒ったもの、塩味がついているもの、バターピーナッツ、ピーナッツバター等々、本当に様々です。では、どんな食べ方が糖質制限ダイエットに向いているのでしょうか。

バターピーナッツ

バターピーナッツ、いわゆる「バタピー」です。これは正直、糖質制限ダイエットに向いていません。なぜなら、調理過程でバターをつかっているため、動物性脂肪を多く含んでいるからです。

更に悪いことに、過酸化脂質の影響で、食べ過ぎるとニキビができやすくなることも多いです。せっかくダイエットしているのに、体重も増え、ニキビまで出来たら散々です。以上のことから、バターピーナッツは糖質制限ダイエットに向いていないと言えます。

ピーナッツバター

ピーナッツバターと聞くと、やはり太るというイメージが強いです。ですが、海外では美容やダイエットに効果的な食材としても有名なのです。ピーナッツバター100gに含まれるカロリーは、およそ640kcalと非常に高いですが、実際、一度に食べるのはせいぜい20g程度でしょうから大体128kcalとなります。

また、腹持ちも良いので、他の食材を食べ過ぎるということも減るでしょう。しかし、ピーナッツバターには砂糖がたっぷりと含まれているので、食べ過ぎには要注意です。

素焼きピーナッツ

バターピーナッツや、おつまみ向けに塩味がつけられたピーナッツは、確かに美味しいですが、バターピーナッツはカロリーが高く、塩味の方は塩分過多になりやすいため、糖質制限に向いていないことは説明しました。

糖質制限ダイエットに関して、おすすめのピーナッツの食べ方は「素焼きピーナッツ」です。つまり、無添加のピーナッツです。これなら余計な添加物も無く、安心して食べられます。また、ピーナッツ本来の味も楽しめるというメリットもあります。

ピーナッツはいつ、どうやって食べるべき?

「さぁ、ピーナッツで糖質制限ダイエットだ!」と思っても、ただ闇雲にピーナッツを食べれば良いというわけでもありません。ピーナッツには食べるのにおすすめの時間帯、食べ方、量があるでしょう。

食べるべきタイミング

まずは、食べるタイミングの話からです。普段から間食、つまりおやつを食べている人は、そのおやつをピーナッツに置き換えることから始めましょう。そうすることで、スナック菓子やケーキ、クッキーをはじめとする洋菓子を食べる場合と比べて、糖質を抑えることができます。

間食をしていなかった人は、食前にピーナッツを食べるようにすると効果的です。食前のピーナッツによって、満腹感を感じやすくなるので、食事の量が減ります。結果として、糖質も抑えられるというわけです。 また、注意したいのは、夜は避けるということです。夜は日中に比べて活動量も減るため、高カロリーなものを食べると、そのカロリーを消費しきれずに太る原因になってしまいます。
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