「片栗粉」の糖質とカロリーと栄養素|糖質制限中の片栗粉はOK?

料理の知識

小麦粉

少し驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし前述の通り、小麦粉の糖質は片栗粉よりも少ないのです。ですので、とろみ付けなどで、少量とはいえ片栗粉を使いたくないときには、小麦粉が重宝されています。

小麦粉でのとろみ付けは、水と小麦粉(薄力粉)を1:1の割合で混ぜて、スープにとかします。これはあらゆる汁物(シチューなども含む)に適用できます。

キサンタンガム

キサンタンガムは、食品添加物としても広く使用されている、食物繊維の1種です。食物繊維は体に吸収されず、血糖値を上げないという特徴があります。水と混ぜることで粘り気が出るという特徴があることから、とろみ付けに使用されることが多いです。また、パンを作る際にも、生地に粘性を持たせるために利用されています。

グアーガム

グアーガムも食物繊維の1種であり、糖質制限に有効な食品です。スープ類のとろみ付けに適しています。粉の状態のまま、スープに少しずつグアーガムを入れて混ぜます。好みのとろみがついたら完成です。キサンタンガム同様、パンを作る際にも利用されます。

食物繊維であるキサンタンガムとグアーガムは、糖質量0であり、糖質制限に適しています。ここからは、これらを利用した糖質制限レシピをご紹介していきます。

糖質制限していると、ふっくらとしたおいしいパンが恋しくなることがあります。そんな時に気兼ねなく食べられる、キサンタンガムまたはグアーガムを使用した低糖のパンの作り方をまずご紹介します。

パンにする

ふっくら焼きあがっている食パンで、朝食にもってこいの1品です。

糖質制限をしていても、口寂しく、甘いものを口にしたくなる時があります。そんな時には、キサンタンガムを使ったマフィンはいかがでしょうか。

マフィンにする

このレシピは、プロテインも摂取できるよう工夫されています。小腹がすいたときにお茶うけになること間違いなしです。その他ランチの主食にもぴったりです。

なおプロテインが不要な方は、適宜抜いて作ってください。

おからパウダー

おからパウダーは、乾燥させたおからを粉末にしたものです。おからパウダーの糖質量は、大さじ1杯当たり6gで、薄力粉よりも少ないです。これは、とろみ付けだけではなく、唐揚げの衣にも使用できます。また原材料がおからということもあり、栄養価も高いです。

そんなおからパウダーを使用したレシピをご紹介します。
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