ダイエット中のファーストフードって太らないの?
巷で痩せられると大好評な糖質制限ダイエット。しかし糖質は私たちの食生活の身近な所に潜んでいます。例えばピザやハンバーガーなどは食べなくても朝食に白米やパンを食べる人は多いでしょう。それらは全てダイエット中は食べてはいけない食品に含まれています。
またカロリー制限ダイエットで気にされなかった、一部のフルーツや野菜も糖が入っているため糖質制限中には厳禁です。糖質に対しては、主食すら食べられないのがとても厳しいのがこのダイエットの苦しいところですが、逆に考えると糖質に気をつければ何を食べても問題ではありません。ダイエットの敵だと思われていたフライも肉も食べられる。それが糖質制限ダイエットの魅力です。ダイエットには3段階ある
1日で摂取してもいい糖質量は糖質制限のレベルによって違います。1日の摂取量が30~60gの場合は「スーパー糖質制限」といい、もっとも厳しい糖質制限です。1食あたりの摂取量は10〜20gまでとなっており、普段の食事はもちろん間食も全て低糖質食品に置き換える必要があります。
調味料や食事に厳しい制限がかかっているので、難易度は高いでしょう。1日の摂取量が80〜120gの場合はスタンダードな糖質制限です。1食は茶碗一杯のご飯が食べられます。1食だけでも白米やパンが食べたいにおすすめの糖質制限方法です。1日の摂取量が120〜170gの場合はプチ糖質制限です。1食のみ低糖質食品に置き換える方法です。難易度が低く、仕事先で食事をすることが多い人にも挑戦できる摂取量なので、ストレスをあまり感じません。ケンタッキーのメニューの糖質量と脂質、カロリー、栄養素を紹介
ケンタッキーは便利なファストフード店です。揚げたてのチキンの衣がサクサクしていて美味しいですよね。しかしファストフードと言えば、ダイエット中は厳禁だと思っている人も多いでしょう。前述した通り、糖質制限ダイエットは「決めた糖質量をオーバーしない」というルールを守っていれば何を食べても構いません。
この記事では止むを得ず外食しなければならない人のために、人気ファストフード店ケンタッキーで提供されるメニューの糖質量を紹介します。糖質量はケンタッキーの公式サイトで公開されている限定メニューを除いたメニューを栄養成分表から「炭水化物-食物繊維=糖質」で計算しました。